出版社内容情報
ショッピングモールから見る、現代の都市と文化とは?現代のショッピングセンター・ショッピングモールにいたるまでの日本の「巨大商業施設」の歴史を、歴史社会学的記述として分析・記述すると同時に、ショッピングセンター・ショッピングモールに複数の視点からアプローチすることで、多角的に現代の社会、文化、都市について考察する。
序 章 ショッピングセンター・ショッピングモールのある社会へ 若林幹夫
第1章 玉川高島屋ショッピングセンターという起源 楠田恵美
第2章 社会を夢みる巨大商業施設 田中大介
第3章 建築空間/情報空間としてのショッピングモール 南後由和
第4章 多様性・均質性・巨大性・透過性 若林幹夫
第5章 消費社会という「自然」 田中大介
終 章 ショッピングセンター・ショッピングモールから見える現代の都市と社会
若林 幹夫[ワカバヤシ ミキオ]
著・文・その他
内容説明
日本の巨大商業施設の変遷を分析するとともに、ショッピングセンター/ショッピングモールに複数の視点からアプローチすることで、現代の都市の論理、社会の論理を多角的に描き出す。
目次
序章 Entrance ショッピングセンター・ショッピングモールのある社会へ
第1章 玉川高島屋SCという起源―巨大商業施設の前史とその誕生
第2章 社会を夢みる巨大商業施設―戦後日本におけるショッピングセンターの系譜
第3章 建築空間/情報空間としてのショッピングモール
第4章 多様性・均質性・巨大性・透過性―ショッピングセンターという場所と、それが生み出す空間
第5章 消費社会という「自然」―商業施設における巨大さの構造転換
終章 Exit あるいはセントラルコート SC・SMから見える現代の都市と社会
著者等紹介
若林幹夫[ワカバヤシミキオ]
1962年生まれ。早稲田大学教授。専門は社会学、都市論、メディア論、時間・空間論。東京大学教養学部卒。同大学院社会学研究科博士課程中退。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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