出版社内容情報
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内容説明
わたしたちは“歴史”からなにを学び得るか。冷戦・パレスチナ問題・グローバリゼーション、そしてアメリカ。20世紀とは、道徳的な記憶の宮殿へと続く回廊である。
目次
第3部 ロスト・イン・トランジション―場所と記憶(破局―一九四〇年、フランスの敗北;失われた時を求めて―フランスとその過去;庭に置かれたノーム像―トニー・ブレアとイギリスの「遺産」;国家なき国家―なぜベルギーが重要なのか;ルーマニア―歴史とヨーロッパのあいだで;暗い勝利―イスラエルの六日間戦争;成長を知らない国)
第4部 アメリカの(半)世紀(アメリカの悲劇?―ウィテカー・チェンバース事件;危機―ケネディ、フルシチョフ、キューバ;幻影に憑かれた男―ヘンリー・キッシンジャーとアメリカの外交政策;それは誰の物語なのか?―冷戦を回顧する;羊たちの沈黙―リベラルなアメリカの奇妙な死について;良き社会―ヨーロッパ対アメリカ)
結び よみがえった社会問題
著者等紹介
ジャット,トニー[ジャット,トニー][Judt,Tony]
1948‐2010。ロンドンに、ユダヤ人の両親のもとに生まれる。高校・大学時代には左派シオニストとして夏休みをイスラエルのキブツで過ごすなどするが、第三次中東戦争をきっかけに幻滅。ケンブリッジ大学キングズ・コレッジとパリ高等師範学校に学び、オクスフォード大学セント・アン・コレッジで教鞭をとった後、1987年からニューヨーク大学のヨーロッパ研究教授として迎えられる。専門はヨーロッパ現代史。2009年に、イギリス政治に関する著作の、生涯の功績を称えられてオーウェル賞を受賞
河野真太郎[コウノシンタロウ]
1974年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。一橋大学大学院商学研究科准教授
生駒久美[イコマクミ]
1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程休学中。オクラホマ大学大学院英文科博士課程留学中
伊澤高志[イザワタカシ]
1978年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科英文学専攻博士課程単位取得退学。立正大学文学部特任講師
近藤康裕[コンドウヤスヒロ]
1980年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。東洋大学経済学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miyoshi Hirotaka
風に吹かれて
yooou
ジュン
kei