人類哲学へ

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757142824
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

出版社内容情報

日本人に勇気と生きる力をあたえ、日本を甦らせるために、「梅原日本学」と称される独自の歴史観を提示してきた著者が語る。

日本文明の根本思想「草木国土悉皆成仏」とは?
日本人に勇気と生きる力をあたえ、日本を甦らせるために、「梅原日本学」と称される独自の歴史観を提示してきた著者が語る。

第1部 人類哲学は可能か

第2部 討論――人類哲学をめぐって
梅原猛×安田喜憲(国際日本文化研究センター教授)×松井孝典(千葉工業大学教授)×吉村作治(早稲田大学名誉教授)×梅原賢一郎(京都造形芸術大学教授)

第3部 対論――人類哲学のこれから
梅原猛×梅原賢一郎

【著者紹介】
梅原猛(うめはら・たけし):1925年生まれ。哲学者。京都市立芸術大学学長、日本ペンクラブ会長などを歴任。著書に『日本の伝統とは何か』(ミネルヴァ書房)、『学ぶよろこび』(朝日出版社)などがある。

内容説明

「草木国土悉皆成仏」が、なぜ21世紀を救う哲学なのか。「人類哲学」を巡る5人の白熱議論!

目次

第1部 人類哲学は可能か(デカルトへの「懐疑」;ハイデガーの哲学;「草木国土悉皆成仏」の思想;エジプト文明の衝撃;人類哲学への展望)
第2部 討論・人類哲学をめぐって(自然環境と哲学;永劫回帰と回向;超越の神・内在の神;ホモ・サピエンスの栄枯;拡張した人間圏の危機;いま復興のために;文明の形;人類哲学の胎動が見える)
第3部 対論・人類哲学のこれから(私の哲学遍路;縄文の思想、太陽の思想;一神教をとらえ直す;ニーチェ、ハイデガーを超えて;新しい哲学を語るために)

著者等紹介

梅原猛[ウメハラタケシ]
1925年宮城県生まれ。哲学者。京都大学文学部哲学科卒業。京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター初代所長などを歴任。現在、同センター顧問、’99年、文化勲章受章、’72年に『隠された十字架 法隆寺論』で毎日出版文化賞、’74年に『水底の歌 柿本人麿論』で大佛次郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マウンテンゴリラ

2
先日新書で読んだ『人類哲学序説』と内容的には重なる部分が多かった。単なる批判ではなく、西洋哲学の長所、人類への貢献を踏まえた上での、その乗り越えを図ろうという意図は十分に感じられ、大いに賛同できる内容ではあった。しかし、壮大であるだけに、著者の思いを今後いかに引き継ぐかという意味で、課題の多い構想であるとの印象も持たれた。西洋哲学に継ぎ足される、あるいは乗り越えるものとして、日本固有の『草木国土悉皆成仏』という思想があるということについては、日本人としても嬉しいことであるし、→(2)2020/11/07

Seiichi Fukaya

0
梅原哲学へのプロローグ。脱原発を含め、自然との共存・共生をどのような方法論で実現していくか? これからも梅原猛さんの研究を追い続けたい。2014/01/05

やまざき

0
あんま響かなかったなぁ2021/02/27

原玉幸子

0
梅原猛の日本としての哲学構想でしたが、本書はちょっと響くものがありませんでした。(●2014年・春)2019/11/22

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