心にグッとくる日本の古典〈2〉

個数:

心にグッとくる日本の古典〈2〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757142732
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人気サイエンス作家が高校時代の恩師に日本の古典の魅力を学び直す「目からウロコの古典の授業」第2弾。『平家物語』他収録。

難解な日本の古典も、伝説の古典教師・黒澤先生の手にかかれ
ばこんなにもわかりやすく、おもしろい!
人気サイエンス作家が、高校時代の恩師に日本の古典の魅力を
学びなおす「目からウロコの古典の授業」第2弾。
大河ドラマ「平清盛」で注目の『平家物語』も収録。

『大和物語』…… 螢、姨捨(をばすて)
『源氏物語』…… 若紫
『平家物語』…… 木曾殿最期
『徒然草』 …… 兼好法師の死生観
『万葉集』 …… 山上憶良──その人となりと人生

【著者紹介】
黒澤弘光(くろさわ・ひろみつ):1945年、群馬県高崎市生まれ。東京教育大学文学部国語学・国文学科卒業。同大学大学院修士課程・博士課程修了(文学修士)。国語史専攻。1973年、東京教育大学附属高等学校(現筑波大学附属高等学校)教諭となり、2008年、退職。この間、7年間にわたり、筑波大学で「古典教育法」の講師を務め、現在、聖心女子大学、青山学院女子短期大学、文教大学、筑波大学附属高等学校で講師(非常勤)を務める。『現代漢和辞典』(大修館書店)編纂のほか、『広辞林』(三省堂)、『日本語大辞典』(講談社)など、多くの辞書に執筆。また、日本歌曲の詩の解説書、『日本名歌曲百選――詩の分析と解釈1』『 同2』(ともに音楽之友社)も出版している。

内容説明

高校教科書で人気の作品を選りすぐり、古い人々の暮らしや心情に思いを馳せ、いま再び、古典の魅力を味わい尽くす。伝説の名物授業、待望の第2弾。

目次

大和物語(螢;姨捨)
源氏物語(若紫)
平家物語(木曾殿最期)
徒然草(兼好法師の死生観)
万葉集(山上憶良―その人となりと人生)

著者等紹介

黒澤弘光[クロサワヒロミツ]
1945年、群馬県高崎市生まれ。東京教育大学文学部国語学・国文学科卒業。同大学大学院修士課程・博士課程修了(文学修士)。国語史専攻。1973年、東京教育大学附属高等学校(現筑波大学附属高等学校)教諭となり、2008年、退職。この間、7年間にわたり、筑波大学で「古典教育法」の講師を務め、現在、聖心女子大学、文教大学、筑波大学附属高等学校で講師(非常勤)を務める

竹内薫[タケウチカオル]
1960年、東京都生まれ。筑波大学附属高等学校、東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了。理学博士(Ph.D.)。NHKEテレ「サイエンスゼロ」コメンテーター、フジテレビ系「たけしのコマネチ大数学科」解説担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はちてん

34
大和物語は一冊で掘り下げて欲しい。シリーズ前作でも思ったが対談形式じゃなくていい。日本の古典に読まず嫌いしちゃうのは、古典の授業のせいか先生のせいかも。なにが書いてあるかが先に示されれば入りやすい。文法ばっかり詰め込まれても読む意欲はそがれるよ。と思うのは私の体験から(笑)2014/09/17

冬見

20
ぜひ第三弾も……! 『大和物語』から「螢」「姥捨」、『源氏物語』から「若紫」、『平家物語』から「木曽殿最期」、『徒然草』、『万葉集』から憶良と旅人の歌、「貧窮問答歌」を。個人的好きなのは「螢」と「基礎殿最期」。前作を読んで思ったけれど、私は『伊勢物語』や『大和物語』みたいな行間を読ませるショートストーリーが好きらしい。『平家物語』もいいなあ。前作の「敦盛最期」とかも良かったし。黒澤さんが注釈をつけた一冊があればいいのに。2016/11/24

nako*beary

2
先生が本当に楽しそうに授業をしていること、教育についていろいろ言われますが、一番大事なことはこれなんじゃないかな、と思います。2012/09/05

りえぞう

1
◎。大和物語、源氏物語、平家物語、徒然草、万葉集と、すべておそらく高校の教科書で出会っているにも関わらず、寝入っているところを指されて飛び起きた記憶しかない。こんな風な魅力的な授業なら起きて聞いていたんだろうけどなあ。どれも声に出して噛み締めながら原文を読んでみた。特に兼好法師のイメージが大きく変わったりして。貴族だったんだ、ホントは。2021/03/19

栗きんとん

1
心にグッときた! 「姥捨」知っているつもりだったけど、こんなに深い読み方があったんだ。泣いた。何度も何度も泣けた。 竹内薫氏は高校でこんなに素晴らしい古典の先生に出会ってたんですね。 「憶良らは...」私も人のいい、家族思いのおっさんだと思ってた。こんなバックグラウンドや旅人との関わり、ますますグッときた。 図書館本。1もぜひ読まなければ。2018/11/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4724761
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。