食の500年史

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757142510
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0022

内容説明

世界の食文化はどのように形成されてきたか?人類の食文化の歴史はグローバリゼーションの歴史だった―。政治、経済、民族、環境など複雑な要素が絡み合う世界の食の歴史を、コロンブスの交換から現代までの流れのなかでダイナミックに読み解く。

目次

最初の世界料理
第1部 変化の要因(コロンブスの交換;砂糖、香辛料、血;ヌーヴェル・キュイジーヌ;道徳経済から市場経済へ)
第2部 近代の味はどう形成されたか(工業化される食品生産;料理と国民形成;食の帝国;移民と食のグローバル化)
第3部 グローバルな味覚(銃とバター;緑の革命;マクドナルド化への不安;多元化する食)

著者等紹介

ピルチャー,ジェフリー・M.[ピルチャー,ジェフリーM.][Pilcher,Jeffrey M.]
ミネソタ大学教授。専門は歴史学。1993年にテキサス・クリスチャン大学で学術博士号取得

伊藤茂[イトウシゲル]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

3
14-82 実はお隣さんメキシコは…昔々、北米はキリスト教的な国境などなく、すべてフリーだった・・・著者はメキシコの歴史家 ・料理、文化の専門家。広く浅く文化の紹介。食のグローバル化とは…凶か吉か? 食と国民形成 モラル・エコノミー・ポリティカル・エコノミーもそうです、衣食住はヒトの歴史と大きくつながっているんです。人類の食文化の歴史はグローバリゼーションの歴史だった…。政治、経済、民族、環境など複雑な要素が絡み合う世界の食の歴史を、コロンブスの交換から現代までの流れの中で、ダイナミックに読み解く。2011/04/08

saru

2
あまりにもこの辺りは勉強しすぎて逆に頭に入りませんでいた。 もう少し体系的に勉強しなければ。 食の500年史を説明するのに ・コロンブス以後 ・植民地 ・アダムスミスと神の見えざる手 ・缶詰等の保存食 ・ファーストフード などがキーワードになると思います。2016/10/03

彩也

2
つまるところ、食の歴史はグローバリズムと共にあった。新大陸原産の植物は世界中に広まり、植民地では宗主国と現地の食文化が互いに影響し合う。また、「伝統食」や「食文化」と口にする際には、「国民料理」とは地方の特色を犠牲にして作られたものであることを頭の片隅に置いておこう。「多元的な社会において本当に目指すべきことは、さまざまなエスニック料理に加えて、ファーストフードから高級料理にいたるあらゆる選択肢が一般の人々に提供されることであろう」同感。2012/06/07

dimsum

2
食の歴史と言うよりは、歴史から見た食。食が文化形成やナショナリズム政治において如何に利用されてきたか。いままでに読んだことのないまとめ方。たぶん作者が食べ物研究家ではなく 歴史の研究家だからだろう。2011/06/20

akanishi

1
食と歴史を研究していくとグローバリズムに否定的な見解になるのかなあ。「肥満と飢餓」と相通じるものがある。2012/03/26

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