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伝統文化とグローバリゼーション―京都からの発信

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757142176
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

日本文化の持つ不変的な価値を、多元的グローバリズムのモデルとして全世界に発信していくための、実践的伝統文化・舞台芸術論。

内容説明

「武士道」研究の第一人者が試みた日本文化発信の集大成。日本が誇る三大古典楽劇、能・文楽・歌舞伎の復興を目指した10年に及ぶフェスティバルの活動から、あるべき文化戦略を問う。

目次

第1部 伝統文化とグローバリズムの諸相(伝統文化と現代社会とを切り離す二つの分断境界;日文研伝統文化プロジェクトの課題と戦略;物づくりの世界における伝統と現代―京都ネオ西山文化フォーラム;人づくり・国づくりをめぐって―武士道の問題を中心に;町づくり、景観問題―京都の景観問題に寄せて;創造的思考とは何か?―教育と評価法の根本的見直し)
第2部 「上方ルネッサンス 楽劇の祭典」の過去・現在・未来(「上方ルネッサンス 楽劇の祭典」の構想と構成;「上方ルネッサンス 楽劇の祭典」の活動実績;「復元 阿国歌舞伎」;「豊後掾Bungonojo」;日本の古典楽劇の将来像)
第3部 日本の文化伝統と多元的グローバリズム(ヨーロッパ音楽界の動向と日本の楽劇の将来像;伝統文化とグローバリゼーション―多元的グローバリズムplural globalismの試み)
結語 日本の伝統文化芸術の現在、そして未来

著者等紹介

笠谷和比古[カサヤカズヒコ]
1949年神戸市出身。国際日本文化研究センター教授。京都大学文学部卒業、同大学院博士課程修了後、国立研究部史料館助手、国際日本文化研究センター助教授を経て現職。文学博士。専攻は日本近世史。主著に『主君「押込」の構造』(サントリー学芸賞、講談社学術文庫)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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今を生きる

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まちづくりと2章がまだ2022/08/05

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