夢の扉＋ あきらめない人が心に刻んだ２４の言葉

ＴＢＳ「夢の扉＋」制作班【編】

ＮＴＴ出版（2015/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 215p／高さ 19cm
• 商品コード 9784757123465
• NDC分類 336.1
• Cコード C0095

出版社内容情報

ＴＢＳ系番組「夢の扉+」を書籍化！

ＴＢＳほかＪＮＮ系列局２８局で日曜日１８：３０から１９：００まで放映中のドキュメンタリー番組「夢の扉+」。
「夢の扉+」に出演した人びとが体験したエピソード・夢の実現・教訓をとおして、壁にぶつかって悩んでいる人に元気と勇気を与える言葉とアドバイスを贈る。

【著者紹介】
中井貴一、坂口憲二、向井理。世代を超えた男たちがタッグを組み、週替わりでナレーションを担当し番組に息を吹き込む。ＴＢＳ報道局が総力をあげておくる日本を元気にするドキュメンタリー番組。

内容説明

ドリームメーカー２４名を支え続けた言葉。それはあなたの人生を切り拓く鍵になる。自分の将来に悩む人たちに贈る珠玉のメッセージ。

目次

１章　逆境にめげそうになる（逆転の発想―（株）能作社長　能作克治さん
“できない”と言う人はできない理由を探し、“できる”と言う人はできる理由を探す―佐賀大学教授　池上康之さん　ほか）
２章　自分の実力に自信が持てない（弱みを強みに変える―宮崎県木材利用技術センター所長　飯村豊さん；気づいた人こそチャレンジ！―エムスクエア・ラボ社長　加藤百合子さん　ほか）
３章　時間に追われて余裕がない（ここでやらなければ二度と出来ない―ＪＡＸＡイプシロンロケットプロジェクトマネージャー　森田泰弘さん；人事を尽くして天命を待つ―東京大学大学院情報学環・生産技術研究所教授　大島まりさん　ほか）
４章　がんばる理由が見出せない（自分がやらなきゃ誰がやる―東京大学先端科学技術研究センター准教授　巖淵守さん；障がいは人にあるのではなく、技術にある―ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャー　遠藤謙さん　ほか）
５章　マンネリから逃れられない（問題がないのではなく見えていないだけ―早稲田大学教育・総合科学学術院教授　河村茂雄さん；リスクを取らなければイノベーションは生まれない―アキュセラ社ファウンダー兼会長　窪田良さん　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

上手く行かなくてもそこで諦めるのではなくて必死に考え続ける。そうやって精根尽き果てるまで考え続けることで初めて見えてくるものもある。それは簡単にできることではないが、自分が何のためにそれをやっているかが明確であれば力が湧いてくる。そのためにも自分が何をしたいのかをよく考えて道を極めることが大切である。

2017/02/11

[もも]

TBSの番組、夢の扉で紹介された話の中で何名か抜粋して紹介した一冊。世の中のレールにはまらない、常識を覆す、夢は実現させるものだ、そんな事を強く思えた。世の中を変える、と本気で思い努力を重ねる方々の熱気に触れ非常にモチベーションが上がった。

2015/07/04

[m-kuma]

TBS「夢の扉+」で紹介されたうちの24名の人々を紹介した一冊。一人ひとりの紹介は決して長くはないが、それぞれが志をもち、諦めない人たちの心のうちが伝わってくる。それぞれの力強い思いがあって、大きなことへとつながっているということ、これを伝えるには読みやすさも考えると十分すぎる一冊である。 個人的には、特に工学デザイナー・宇田川信学氏の話にある「意志あれば道あり」という言葉がグッときた。

2015/06/05