インフォメーション・エコノミー―情報化する経済社会の全体像

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インフォメーション・エコノミー―情報化する経済社会の全体像

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  • サイズ B6判/ページ数 279,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757123335
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

経済活動の基盤にある仕組みの本質を理解する

ノーベル経済学賞を受賞したスティグラー、アカロフ、コース、ノースと、早くから情報化社会の到来を予見した梅棹忠夫、トフラー、チャンドラーらの考えを採り入れながら、経済と情報の相互の関係性を意識して体系的に再構成する。

※インフォメーション・エコノミー(情報経済研究):ITが雇用、教育、医療などの様々な領域の課題を解決し、経済成長を促進するという「経済学のあらゆる分野を総動員」する一大テーマ。

序 章 最新動向をよみとくための基本概念は何か
第1章 情報経済学の基礎で現在を考える
第2章 情報化社会はどう展望されてきたか
第3章 生産性論争とは何か
第4章 なぜ情報が問題になるのか
第5章 コースの法則で考える情報化
第6章 ネットワークの経済性とは何か
第7章 なぜ制度改革が求められるのか
第8章 情報化は雇用にプラスかマイナスか

【著者紹介】
1961年生まれ。九州大学大学院経済学研究院教授。著書に『情報技術革新の経済効果』(日本評論社)、『情報革命の構図』(東洋経済新報社)などがある。

内容説明

経済活動の基盤にある仕組みの本質を理解し、情報化をキーワードに現代社会を読み解く。

目次

序章 最新動向を読み解く基本概念は何か―本書のねらいと構成
第1章 情報経済学の基礎で現在を考える―純粋な市場から現実の市場へ
第2章 情報化社会はどう展望されてきたか―未来論から現実論へ
第3章 生産性論争とは何か―ソロー・パラドックスとニュー・エコノミー論
第4章 なぜ情報が問題になるのか―分業のメリットとデメリット
第5章 コースの法則で企業改革を考える―「企業と市場」の境界に何が起きるか
第6章 ネットワークの経済性とは何か―情報化社会の企業組織と産業組織
第7章 なぜ制度改革が求められるのか―技術革新を受け入れる仕組み
第8章 情報化は雇用にプラスかマイナスか―技術と雇用と教育の関係

著者等紹介

篠崎彰彦[シノザキアキヒコ]
九州大学大学院経済学研究院教授、九州大学博士(経済学)。1984年九州大学経済学部卒業後、日本開発銀行入行。1988年経済企画庁調査局(1990年まで)。1993年日本開発銀行ニューヨーク駐在員。1995年日本開発銀行調査役(調査部、国際部)。1999年九州大学経済学部助教授。2001年ハーバード大学イェンチン研究所(2003年まで)。2004年九州大学大学院経済学研究院教授。2010年九州大学総長特別補佐(2012年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

2
1990年代に始まった工業化から情報化への変遷についてまとめた良書。ミクロ経済学的な視点から情報化について考察する。情報化によって途上国における取引形態が一変したことがある種の革命であり、情報が金銭的価値をもつことで産業化を果たしている。と同時に産業の情報化も進み、付加価値が情報に置き換えられた。外部性が高まることで、改革の必要性に迫られる、との指摘にも納得。2014/06/30

ミッキー

0
頭の整理が上手く出来ました。それにホワイトカラーの今後の働き方についても示唆的で深くうなづきました。これ程に論点を纏めて貰えるとは予想以上で大満足です。2014/07/21

𓆱

0
情報化によって企業のありかたや、市場と企業の境界の変化、制度の変化、雇用の変化がどうなるかわかりやすく記述されている。非常におすすめ。「データ至上主義」と併せて読むとよい。2019/09/11

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