いい会社はオフィスが違う

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757122932
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C0052

出版社内容情報

労働環境を整えることで従業員の効率が上がり、業績が上がる。幅広い実践経験に基づく全体最適型オフィスの理論書。

仕事の効率アップをオフィス環境から考える!

従業員の効率が上がれば、業績が上がる。そのために労働環境を整える。この当たり前の真理実現に向けて、オフィスのハードやICT、セキュリティ、ユースウェアを用いてオフィスの生産性を究極まで高める。幅広い実践経験に基づく全体最適型オフィスの理論書。

■第1部
第1章 オフィスを作る目的――経営・オフィス管理・環境の視点から明確にする
 第1節 オフィスづくりの目的・視点を明らかにする
 第2節 多様化するオフィスの構成要素
 第3節 いま求められるオフィスマネジメントのあり方

第2章 オフィスづくりの歴史的変遷――快適性・機能性から生産性へ
 第1節 ニューオフィス推進運動
 第2節 失われた15年とオフィスづくり
 第3節 企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)
 第4節 クリエイティブ・オフィス

第3章 社会環境の変化から求められるオフィスづくりのキーワード
 第1節 オフィスにおける省エネルギー
 第2節 ICTの進歩
 第3節 その他の主な外部要因
 第4節 オフィスユースウェアと働き方

第4章 オフィスユースウェア・マネジメントの概念・定義
 第1節 オフィスユースウェア・マネジメントの4つの手法
 第2節 五つの評価軸とオフィスユースウェア・マネジメント
 第3節 ひとと環境との関連性を考える20の視点

 
■第2部
第1章 オフィスユースウェア視点でのオフィスづくりとプロセス
 第1節 オフィスづくりの視点
 第2節 どんなオフィスを作る
 第3節 どうやってオフィスを作るのか
 第4節 どうやってオフィスを使うのか

第2章 オフィスのあり方を導く三つの要素
 第1節 経営課題からオフィスのあり方を導く
 第2節 業務フローとその効率化からオフィスのあり方を導く
 第3節 使い手の立場からオフィスのあり方を導く

第3章 要求をカタチに――調査・分析と実行管理
 第1節 「調査」――各種調査手法
 第2節 「計画」――品質機能展開
 第3節 実行管理(設計・構築)

第4章 オフィスの使い方を見える化する
 第1節 使い方を具体的に示す――使い方を(自分たちで)見える化
 第2節 使い方を知らせる――使い方のアナウンスもオフィスづくり
 第3節 積極的にサービスとして提供する
 第4節 自然と使いこなす仕掛けをつくる
 第5節 最近の自治体庁舎に見る「ユーザー」目線の空間づくり

【著者紹介】
オフィスユースウェア・マネジメント研究会:多くのオフィスづくりに携わったメンバーが集い、ICT(情報通信技術)を用いて、働きやすく効率的で生産的なオフィスづくりを研究している。

内容説明

オフィスは単に「仕事をする場所」か?会社の経営を伸ばす効率化と生産性は、オフィスにこそ必要だ。オフィスという「道具」を効果的、効率的に使って目的を達成する。ICTと環境を整え、積極的に活用する「オフィスユースウェア・マネジメント」で、ヒト・モノ・経営を成功体質に変える方法。

目次

第1部 ユースウェア・マネジメントでオフィスを考える(オフィスを作る目的―経営・オフィス管理・環境の視点;オフィスづくりの歴史的変遷―快適性・機能性から生産性へ;社会環境の変化から求められるオフィスづくりのキーワード;オフィスユースウェア・マネジメントの概念・定義)
第2部 オフィスユースウェア・マネジメント実現の手法(オフィスづくりのプロセスと管理;オフィスのあり方を導く三つの要素;要求をカタチに―調査・分析と実行管理;オフィスの使い方を見える化する)