内容説明
リーマン・ショックから3年。アメリカ経済はなぜ「日本化」したのか、FRBが陥った危機の本質を問う。
目次
序章 日本の失敗を後追いするアメリカ
第1章 「巨大な政府」を生み出した金融の規制緩和
第2章 住宅バブルと金融政策
第3章 インフレなきバブル景気とその崩壊
第4章 負債依存型経済成長の終焉
第5章 バブルを支えた国際資金移動
第6章 オバマの財政政策
終章 なぜアメリカ経済は「日本化」したのか
著者等紹介
服部茂幸[ハットリシゲユキ]
1964年大阪府生まれ。1988年京都大学経済学部卒業。1996年京都大学博士(経済学)取得。奈良産業大学経済学部講師、奈良産業大学経済学部助教授、福井県立大学助教授を経て、2007年から福井県立大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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