行動ゲーム理論入門

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757122581
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C0033

内容説明

「リアルな人間」のゲーム理論。実験経済学や行動経済学の成果をふまえ、多様な人間行動を解明するゲーム理論の最先端、初の本格的入門書。

目次

第0章 行動ゲーム理論の概要
第1章 決定不能性
第2章 混合戦略
第3章 学習理論
第4章 予測と推論
第5章 ロジット均衡
第6章 コーディネーションとコミュニケーション
第7章 メカニズム・デザイン論
第8章 社会的学習と制度変化

著者等紹介

川越敏司[カワゴエトシジ]
1970年和歌山県和歌山市生まれ。福島大学経済学部卒業。大阪市立大学大学院経済学研究科前期博士課程修了。博士(経済学)。現在、公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系科学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山のトンネル

4
第2版が2020年に出版されている。2022/04/18

0
友人から借りて読んだ。章立ては、決定不能性、MS、学習理論、予測と推論、ロジット均衡、コーディネーションとコミュニケーション、メカニズムデザイン、社会的学習と制度変化であり、結構勉強したことのないテーマだった。スペルナーの補題について簡略的に載っているのは非常に良いと感じた。アンデルリーニの定理に関しては知らなかった。学習理論からは、実験からデータを集めて集計している。例が非常に多いため、自分が興味を持った分野や事象に対して参考文献へと繋げれば良いと感じた。クールノーの部分が面白いと感じた。2014/09/23

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