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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にもも
1
ゼミの発表課題のために参考にした。ジャンプが小中学生の読者の目線を大切にしてアンケート至上主義を取っていたこと、これは市場主義の導入であるということ、教養ある編集者が民を善導したいという動機から提供するのではなく、作品を需要し育てていくのは読者なのだ、という資本主義的な発想がジャンプにはあったこと、を参考にした。(PP138-140)また、バトル形式のマンガについて、ドラゴンボールのこと、幽遊白書のことも参考になった。(P152、P221、P245)2012/07/06
hayate
0
なかなかこじつけ感がありました。ジャンプが好きな方が一読してまあなんとか面白いという感じ。そのときどきの看板漫画をあげているだけとも言えますが、８０年代より前のジャンプの漫画を知れたのはよかったです。逆にいえばそれ以外記憶に残らないような内容だともいえます。2012/12/30
ビーフハート
0
自分は勝手に、マンガ雑誌史上、最も資本主義を徹底し成功した少年ジャンプという存在のマンガ史における功罪について研究・言及したものかと期待したのですが、単にジャンプの代表作をダシにして資本主義、及びその周辺の社会情勢や思想などを語るというものでした。 多少、漫画と関連させて語る切り口に強引なところもあるかなと思いましたが、経済の歴史や社会情勢、近代思想の流れなどをわかりやすいところから大雑把にとらえるにはそれなりに機能するテキストでは無いかなと思います。2012/08/14
13km
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経済や政治的な話は難しくてわからなかったけどそれぞれの時代を反映したマンガがジャンプに連載されていたという論は興味深かった。日本だけじゃなく世界の動きを見ながらこれからのジャンプの人気マンガを今までと違った視点で読めるようになりたい。それからスラムダンクは山王に勝ってますよーー2011/11/17
poefan
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政治、社会状況、漫画を熱く語る。言葉がガチガチ決まる。読んできた漫画ばかりだからどんどん思い出させてくれる。臨場感たっぷりに思い出す快感があった。2009/12/04
