規制影響分析(RIA)入門―制度・理論・ケーススタディ

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  • サイズ A5判/ページ数 358p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757122369
  • NDC分類 343.7
  • Cコード C3031

内容説明

規制影響分析についての概要―先行する米国・英国・EUでの沿革・動向から、制度、想定されるコストや便益といった影響を客観的に分析する技法、ケーススタディ、わが国における展望までを包括的に扱った入門書。

目次

第1部 RIAの制度(規制影響分析(RIA)とは何か
米国の規制影響分析(RIA)
英国の規制影響分析(RIA))
第2部 RIAの経済学・分析技術(消費者余剰アプローチ―便益評価の理論的基礎;需要関数の推定;顕示選好理論と表明選好理論;RIAにおける費用;不確実性とリスクの問題;社会的割引率)
第3部 ケーススタディ(情報通信分野におけるRIA;電力分野の政策・制度改革とRIA;公共交通分野におけるRIA;環境・医療・安全性に関するRIA)
第4部 わが国のRIA制度(公共料金分野におけるRIAガイドライン;わが国におけるRIAの展望;先行する地方公共団体のRIA)

著者等紹介

山本哲三[ヤマモトテツゾウ]
早稲田大学商学学術院教授。1974年、北海道大学大学院経済学科博士課程(中退)、経済学博士(筑波大学)。国土交通省の鉄道運賃検討委員会委員、総務省IT競争部会委員、OECDコンサルタントなどを経て、現在、内閣府物価安定会議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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