内容説明
実験を通して人間の行動を考えてみよう。いじわる行動から株式市場のメカニズムまで、第一線の研究者たちがわかりやすく解説。
目次
第１章 実験経済学事始め―研究・教育の新たな現場
第２章 「意図」が織りなす市場―報恩と報復の経済行動
第３章 株価の決定メカニズム―株式市場実験から
第４章 排出権取引実験
第５章 オークション・マーケットデザイン・実験経済学
第６章 公共財供給実験におけるいじわる行動
第７章 人はどれだけ先読みをするか―戦略的思考の分析
第８章 フィールド実験の歩き方
著者等紹介
西條辰義［サイジョウタツヨシ］
ミネソタ大学大学院経済学研究科博士課程修了。大阪大学社会経済研究所・サステイナビリティサイエンス研究機構教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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葉
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実験経済学とはどのようなことをするのかが書かれている。ゲーム理論を実験で実証するといった形で行われる。最後通牒ゲームはフィールド実験でのシグナリングの問題などが考えられている。周波数オークションなどは、非常に奥が深く、是非日本でも同様の形で行ってほしい。ゲームの先読みの部分が1番関心のあるものだった。2014/01/25
