出版社内容情報
「法律は専門家のもの」ではすまされない
情報テクノロジーは新しいビジネスとサービスを生み出す一方、新たな法制度上の課題が次々と生まれている。著作権保護やプラットフォーム事業者規制、個人情報法保護など注目のテーマを中心に、その原動力となるAI、ビッグデータ、IoT、5G、プラットフォームなどの最新動向をふまえ、情報とデジタル・ネットワークに関する法律の全体像を体系的にまとめた〈情報法テキストの最新決定版〉。
内容説明
データ資本主義社会を生き抜くために。GDPR、CCPA等の世界の個人情報保護制度、ネット上の著作権保護、プラットフォーム事業者規制など、最新動向をアップデートした決定版体系書。ITがもたらす社会変動によって激震する情報法を徹底解説。
目次
1 デジタル情報と法律(デジタル・ネットワークの衝撃;デジタル・ネットワークと法律;情報化関連政策)
2 ネットワーク関連事業者(通信と放送;ネットワーク上の媒介者;プラットフォーム事業者)
3 情報の取扱いと法的責任(取得・保有・提供;サイバー犯罪と青少年保護;知的財産の保護;個人情報保護)
著者等紹介
小向太郎[コムカイタロウ]
中央大学国際情報学部教授。早稲田大学政治経済学部卒、中央大学大学院法学研究科で博士(法学)取得。情報通信総合研究所取締役法制度研究部長、早稲田大学客員准教授、日本大学危機管理学部教授等を経て2020年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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