出版社内容情報
情報通信技術の進展はライフスタイルを大きく変える!
今後の情報通信技術の発展の可能性を予測し、年齢・性別・居住環境・国籍などが異なる5人のペルソナ(仮想的人物像)を設定して、2030年の具体的な生活の姿を描き出す。
第1章 2030年に向けて
第2章 2030年の社会/生活動向
第3章 ネットワーク・オリエンテッド技術
第4章 情報オリエンテッド技術
第5章 ヒューマン・オリエンテッド技術
第6章 エネルギー・オリエンテッド技術
第7章 マテリアル・オリエンテッド技術
第8章 2030年の生活者未来像
【著者紹介】
電気通信サービスに従事する開発技術者、研究者によって構成されている。著書に『2015年の情報通信技術』(NTT出版・9784757100534)などがある。
内容説明
しなやかな未来の暮らし。これまでの発展から技術を線形予測するだけではなく、社会動向・生活動向を捉えて総合的に予測する。年齢・性別・居住環境・国籍などが異なる5人のペルソナ(仮想的人物像)を設定して、技術発展の可能性とともに、具体的な生活の姿を描き出す。
目次
第1章 2030年に向けて
第2章 2030年の社会/生活動向
第3章 ネットワークオリエンテッド技術
第4章 技術オリエンテッド技術
第5章 ヒューマンオリエンテッド技術
第6章 エネルギーオリエンテッド技術
第7章 マテリアルオリエンテッド技術
第8章 2030年の生活者未来像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
29
2030年、日本はインドに次ぐ世界4位の経済大国と予想(011頁~)。米中印日と。25~30年、介護ロボット、友だちロボット、人型ロボットが登場(033頁)。教師あり学習では、教師データを人手で収集・構築・整備する必要がある。膨大なコスト(103頁)。教師なし学習では、想定しうる仮説を網羅的に検証する仕組み(105頁)。20年に意味、談話解析が技術として確立。英語では代名詞の対象が同定される。日本人泣かせの定冠詞と不定冠詞の使い分けも可能に(209頁)。2016/02/22
koki
0
エネルギーハーベスティング機能(電池無しでも周囲からエネルギーを収集して動作する) を備えたデバイスが実現してほしい。様々なことをセンサーで情報として収集してその情 報を活かすことで生活がより良くなるだろうと思った。2015/10/17