内容説明
米国防総省もマイクロソフトも一度は投げ出した「ライフログ」にたった一人で挑み、実践し続ける男。彼は何を考え、そしてなぜ「全人生記録のための道具」をつくり続けるのか?―。
目次
第ゼロ賞
第1章 全人生記録システムの未来―「テクノロジーで記憶を拡張する」
第2章 人間の拡張
第3章 記憶とはなんなのか
第4章 ツールによって記憶はどう拡張されたか
第5章 意識を記録するツール
第6章 完成した全人生記録システムがもたらすもの
著者等紹介
美崎薫[ミサキカオル]
週刊ソフト作家。未来生活デザイナー、「記憶する住宅」プロデューサー。必要なものは作ることをモットーに、住宅、書斎、机を始め、多数のハードウェアをプロデュース。IPA未踏ソフトウェアで、カレンダー、メモ、「重ねた紙」などをデジタル化した次世代環境『PilePaperFile』を提示した。過書字かつ多作で、現在は、毎週新作ソフトを作成、Webで公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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