内容説明
メディア論・現代思想を更新する衝撃のデビュー作!決定的なマクルーハンの真実が今、明かされる。
目次
マクルーハンの言語ゲーム―ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン?
第1部 感性論者マクルーハン―理論的読解(芸術家になること―マクルーハンの理論と方法;触覚、この余計なもの―共感覚と麻酔)
第2部 美学者マクルーハン―系譜的読解(「意識の流れ」の制止―感性論的モダニズム;生体解剖的美と探偵的知―ジョイスを読むマクルーハン)
第3部 芸術家マクルーハン―時代的読解(メディアの幼年期―テレビと戦後アメリカ;クールの変容―プローブすること)
四角形の冒険―図式のパフォーマティヴ
著者等紹介
門林岳史[カドバヤシタケシ]
1974年生。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。関西大学文学部総合人文学科映像文化専修助教。専門はメディア論、エピステモロジー研究、表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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