出版社内容情報
校長先生は、森で一番大きなくぬぎの木。植物の授業でうめた種が、ぽんちゃんのだけ芽が出ず、心配したみんなが考えたのは…?
個性豊かな5ひきが、困った時は力を合わせ、それをあたたかく見守る先生たちのお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mo
30
個性あふれるリスの子たちが森の学校で様々なことを学びます。動物が登場する絵本の中でも絵とストーリーが可愛くて、好きな作家さんです。2022/02/26
どあら
28
図書館で借りて読了。ふくざわゆみこさんの絵本は、絵が優しくて癒やされます💕2021/10/30
たーちゃん
27
りすの学校に通う5匹のりす。それぞれ性格も違うけど、みんな助け合っているのがとても素敵です。木の校長先生を始めもぐらの先生など優しい先生たちに囲まれてりすの子たちはすくすく育っていくだろうなぁ。息子はりすたちが育てているどんぐりの芽が出てくるのを見て、何かをそだててみたくなったようです。2020/10/16
ユウユウ
22
最近お気に入りの絵本作家さん。いろんな子がいていいんだよというメッセージもあるのでしょうが、それよりもとにかくころころふくふくしたリスたちがかわいい。2019/11/02
りらこ
19
りすたちが5人入学した学校での授業が楽しそう。そしてなによりも5人の個性がそれぞれ豊かで、読む子どもたちもどこか自分に投影したり、知っている友だちをそこに見つけたりするのでは? それが共感する心を育むので、何度もじっくり読みたい絵本です。絵もまたとても念入りに描かれていて、前からの視点や後ろからの姿、少し斜め上だったりと、子どもたちの視線をきっちりと誘導しつつ、りすたちの個性が分かりやすく描かれています。美味しそうな給食のシーンは、左利きの子もいたりしてさまざま考えられていることに感動いたします。 2022/10/16