内容説明
コロナ禍で変わったことは何か?変わらずに重要なことは何か?最先端の知見と学際的アプローチで迫る。「ポスト・コロナ学」⇒2020年以降の世界的な新型コロナ感染拡大による社会の変化と連続性を明らかにし、新たな社会の在り方や学問の役割を構想する学問。
目次
1 新型コロナと公衆衛生・社会(新型コロナ時代の公衆衛生の役割を考える;日本国憲法の視点から考える新型コロナ対策―人権の多面性と国家の役割 ほか)
2 新型コロナと福祉・教育(COVID‐19感染拡大が高齢者の活動に及ぼした影響;障害者の虐待・孤立の実態把握と対策―障害のある人たちは新型コロナによって影響を受けたか ほか)
3 新型コロナと日本、世界(コロナ下のマイグレーションとマイグランツ;蔓延初期の日本・英国・ドイツ市民の行動変容)
4 新型コロナと芸術(ディスタンス・アートの創作手法分析;COVID‐19下の創造性と芸術表現)
5 新型コロナとポスト・コロナ学(新型コロナと社会の変化・連続性―ポスト・コロナ学の構築に向けて)
著者等紹介
秋山肇[アキヤマハジメ]
筑波大学人文社会系助教。専門:憲法、国際法、平和研究、無国籍研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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