出版社内容情報
山口 恵美子[ヤマグチ エミコ]
著・文・その他/編集
目次
1 ウルグアイ概要
2 歴史
3 政治
4 経済
5 国際関係
6 社会
7 文化
8 日本との関係
著者等紹介
山口恵美子[ヤマグチエミコ]
東京外国語大学スペイン語学科卒。東京大学教養学部卒。東京大学大学院修士課程修了。外務省欧州局西欧課勤務。メキシコ、ドミニカ共和国、ウルグアイ、チリの日本国大使館に勤務。その他、ベネズエラに在住経験あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯖
18
ウルグアイと聞いて思い浮かぶのはフォルラン、…フォルランかっこいいかっこいいばかりのダメな大人である。ついでにウルグアイって打っただけで噛むってサジェストすんのやめてグーグル先生とスアレスちゃん。そういやウルグアイラウンドというのもあったが、アレはちょうどその知識を覚えとかなきゃいけない頃に学生だったからだな。とっくに失効してた。アルゼンチン人にもブラジル人にもならない選択をし、南米では経済的に見ても優等生の立ち位置な模様。ちうごくの影響が強いのはどこも一緒なんだろうなあ。2024/02/18
ブルーツ・リー
4
南米に置いて、経済的にも、国家としてのガバナンスとしても、まず成功していると言っていい国だと知った。 ややウルグアイの直接的な話から逸れるが、ウルグアイも含めた途上国の多くが、中国と経済的に深い関係になりつつある。 特にウルグアイでは、政治的にも左派に政権が移り、社会主義に、そこまで抵抗がない模様。 21世紀というのは、南半球が、徐々に社会主義に近づく時代ではなかろうか。 北半球の多くの国が民主主義陣営だとすると、どうも、地球規模で見た時に、新たな意味での南北対立が発生しそうな気配を、ひしひしと感じる。2022/09/29
takao
2
ふむ2022/08/14
沖縄電鉄社長
1
W杯後の日本代表が初戦を戦う相手としてすっかり常連となったウルグアイ。2度の優勝を誇る小さな国の成り立ちから観光案内、日本との関わり(コスプレコンテストも行われていた)に至るまでわかる一冊。 個人的には1950年W杯の決勝リーグ最終戦「マラカナッソ」を「決勝」と2度も書かれていたのが残念でならない(うち一つは肝心の「サッカー」の章)。2023/04/10