エビデンスに基づく学校メンタルヘルスの実践―自殺・学級崩壊・いじめ・不登校の防止と解消に向けて

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エビデンスに基づく学校メンタルヘルスの実践―自殺・学級崩壊・いじめ・不登校の防止と解消に向けて

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  • サイズ B5判/ページ数 139p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784750347684
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C0037

出版社内容情報

学校で常に起こっている子どもの自殺、いじめ、学級崩壊、登校不能状態に対し、いつでも誰でも取り組めるサポートの仕組みはないのだろうか。三重県医師会が中心となり、教員、スクールカウンセラーと15年にもわたり行った「学校メンタルヘルス活動」の実践をもとに集成した、小・中・高の児童生徒が抱える問題への予防と解消に有効な実用書。

 はしがき



第?部 「学校メンタルヘルス」パッケージ化のためのマニュアル



第1章 三重県医師会・学校メンタルヘルス活動のコンセプト



第2章 実際の流れと進め方



第3章 学校が準備しなければならない作業



第4章 3種類のアンケート検査とその読み方

 1.QU(Questionnaire-Utilities)

 2.クーパースミス自尊感情検査(Coopersmith セルフエスティーム)

   付録1:小学校5年生以上版 クーパースミスの自尊感情のアンケート

 3.健康症状検査:項目とその読み方

   資料1:健康症状検査用紙とその結果 中学生用(平成25年度)

   資料2:健康症状検査用紙とその結果 中学生用(平成26年度)



第?部 現場での実践活動



第5章 学校・担任・学年部教員が取り組む実践――実際の学校での取り組み/クラス検討・症例検討会の進め方・流れ



第6章 学校メンタルへルス活動の果たす問題予防効果

 その1.個人の生徒への効果

  1.いじめ・嫌がらせ防止例の1例

  2.気分変調症からうつ病エピソードの予防例

  3.登校不能状態の解消例 中学1年、男子

  さいごに

 その2.クラス・学校としての取り組みによる効果

  1.この取り組みで見られるうつ病への予防効果

  2.学校メンタルヘルス活動の登校不能状態への予防改善効果

  3.学年崩壊(2 クラスでの学級崩壊)防止対応

 その3.特に、自殺予防効果について

  1.希死念慮・自殺企図生徒の自殺防止対応例――こまめな対応が生徒を変える

  2.希死念慮・自傷行為のリスク要因

  3.この取り組みで見られる希死念慮・自殺企図の系統的対応による予防効果



第7章 学校でのハイリスク例と医療機関受診例(臨床例)は同じか、異なるか

  はじめに

  症例1:学校では学力優秀だが、QUで要支援群となった例(中学1年 男子)

  症例2:学校ではクラスの中での人間関係の問題と思われた例(中学2年 女子)

  症例3:学校では気分の動揺が目立つことなく、身体疾患と思われていた例(中学1年 女子)



第8章 活動の有効性――そもそもこの活動は何をしていることになるのか

  1.経験的有効性

  2.記述統計結果(エビデンスのある結果)

  3.取り組み成果の評価



第?部 学校メンタルヘルス活動の波及効果



第9章 この活動の教員に対する影響

 1.「学校におけるメンタルヘルスのかさ上げ活動」に対する教員の意識調査

 2.学校メンタルヘルス活動が教員の精神障害理解に及ぼす影響



第?部 学校メンタルヘルスの今日的課題と背景問題



第10章 今、なぜ、学校メンタルヘルスが切迫した課題なのか

 1.日本の児童・生徒の現実

 2.学校現場での生徒の現実

 3.気になる生徒への望ましい介入方法



第11章 背景問題の考察――なぜ学校メンタルヘルス活動が馴染みにくいか

 1.学校メンタルへルスの理解困難要因について

 2.実際の取り組みのメリットとリミテーション

長尾 圭造[ナガオ ケイゾウ]
著・文・その他/編集

三重県医師会学校メンタルヘルス分科会[ミエケンイシカイガッコウメンタルヘルスブンカカイ]
編集

目次

第1部 「学校メンタルヘルス」パッケージ化のためのマニュアル(三重県医師会・学校メンタルヘルス活動のコンセプト;実際の流れと進め方 ほか)
第2部 現場での実践活動(学校・担任・学年部教員が取り組む実践―実際の学校での取り組み/クラス検討・症例検討会の進め方・流れ;学校メンタルヘルス活動の果たす問題予防効果 ほか)
第3部 学校メンタルヘルス活動の波及効果(この活動の教員に対する影響)
第4部 学校メンタルヘルスの今日的課題と背景問題(今、なぜ、学校メンタルヘルスが切迫した課題なのか;背景問題の考察―なぜ学校メンタルヘルス活動が馴染みにくいか)

著者等紹介

長尾圭造[ナガオケイゾウ]
1970年大阪市立大学医学部卒業。2010年長尾こころのクリニック院長。国立病院機構榊原病院名誉院長、日本児童青年精神科診療所連絡協議会会長、日本乳幼児医学・心理学会理事、近畿児童青年精神保健懇話会会長、三重県医師会学校メンタルヘルス分科会会長、法と小児医療研究会代表、三重子どものこころネットワーク代表など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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