内容説明
日本語が話せない、学校に行けない、差別やいじめを受ける、貧困問題を抱える、不本意な移動を繰り返す、就労できない―現状と支援をこの1冊で理解。項目数85、執筆者73人、資料50頁の圧巻のデータブック!
目次
第1章 外国人と外国につながる子どもたちのいま
第2章 子どもにとっての移動の経験
第3章 家族生活のなかの子ども
第4章 子どもの貧困と権利侵害
第5章 教育と学校
第6章 人権保障と子ども
第7章 子どもと国籍
第8章 子どもの在留資格
第9章 子ども支援の現場
第10章 幼児の国際移動と子どもの権利
資料
著者等紹介
荒牧重人[アラマキシゲト]
山梨学院大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。憲法・子ども法専攻。子どもの権利条約総合研究所代表、地方自治と子ども施策全国自治体シンポジウム実行委員長ほか
榎井縁[エノイユカリ]
大阪大学未来戦略機構第五部門特任准教授。公益財団法人とよなか国際交流協会理事。専門は教育社会学、多文化教育
江原裕美[エハラヒロミ]
帝京大学外国語学部外国語学科教授。専門は比較国際教育学、ラテンアメリカ地域研究
小島祥美[コジマヨシミ]
愛知淑徳大学交流文化学部交流文化学科准教授。主な研究テーマは外国人の子ども、ボランティア。小学校教員、NGO職員を経て、日本で初めて全外国籍の子どもの就学実態を明らかにした研究成果により可児市教育委員会の初代コーディネーターに抜擢
志水宏吉[シミズコウキチ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は教育社会学、学校臨床学。日本学術会議会員
南野奈津子[ミナミノナツコ]
東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科子ども支援学専攻教授。専門は子ども家庭福祉、多文化ソーシャルワーク。社会福祉士
宮島喬[ミヤジマタカシ]
お茶の水女子大学名誉教授。専攻は国際社会学(移民、エスニックマイノリティの研究)
山野良一[ヤマノリョウイチ]
名寄市立大学保健福祉学部社会保育学科教授。専門は子ども家庭福祉。主な研究テーマは、子どもの貧困、子ども虐待、保育政策、外国人の子ども(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
サラダボウル
thugu