外国人の子ども白書―権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から

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外国人の子ども白書―権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750344959
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0036

内容説明

日本語が話せない、学校に行けない、差別やいじめを受ける、貧困問題を抱える、不本意な移動を繰り返す、就労できない―現状と支援をこの1冊で理解。項目数85、執筆者73人、資料50頁の圧巻のデータブック!

目次

第1章 外国人と外国につながる子どもたちのいま
第2章 子どもにとっての移動の経験
第3章 家族生活のなかの子ども
第4章 子どもの貧困と権利侵害
第5章 教育と学校
第6章 人権保障と子ども
第7章 子どもと国籍
第8章 子どもの在留資格
第9章 子ども支援の現場
第10章 幼児の国際移動と子どもの権利
資料

著者等紹介

荒牧重人[アラマキシゲト]
山梨学院大学大学院法務研究科(法科大学院)教授。憲法・子ども法専攻。子どもの権利条約総合研究所代表、地方自治と子ども施策全国自治体シンポジウム実行委員長ほか

榎井縁[エノイユカリ]
大阪大学未来戦略機構第五部門特任准教授。公益財団法人とよなか国際交流協会理事。専門は教育社会学、多文化教育

江原裕美[エハラヒロミ]
帝京大学外国語学部外国語学科教授。専門は比較国際教育学、ラテンアメリカ地域研究

小島祥美[コジマヨシミ]
愛知淑徳大学交流文化学部交流文化学科准教授。主な研究テーマは外国人の子ども、ボランティア。小学校教員、NGO職員を経て、日本で初めて全外国籍の子どもの就学実態を明らかにした研究成果により可児市教育委員会の初代コーディネーターに抜擢

志水宏吉[シミズコウキチ]
大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は教育社会学、学校臨床学。日本学術会議会員

南野奈津子[ミナミノナツコ]
東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科子ども支援学専攻教授。専門は子ども家庭福祉、多文化ソーシャルワーク。社会福祉士

宮島喬[ミヤジマタカシ]
お茶の水女子大学名誉教授。専攻は国際社会学(移民、エスニックマイノリティの研究)

山野良一[ヤマノリョウイチ]
名寄市立大学保健福祉学部社会保育学科教授。専門は子ども家庭福祉。主な研究テーマは、子どもの貧困、子ども虐待、保育政策、外国人の子ども(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

31
日本で外国人の子どもたちの数は多く、しかも学習権が侵害されていたり、それ以前に差別を受けていたりと権利そのものが剥奪されている実態があります。そうした子どもたちの実態を明らかにし、支援の方向性を考えるうえで、かかせない重要な白書だと思いました。資料も豊富です。2017/12/25

サラダボウル

11
2017年刊。急ぎ読みだがまずは目を通したかった。義務教育は日本国憲法26条、教育基本法5条の規定によりその主体を「国民」としている。外国人の子どもに就学義務がない為の不就学の問題。本書は、子ども達の現状(貧困、権利、教育、国籍、支援の問題等)を現場の声と多くの資料とともに報告。住む場所によって、認識に違いが大きい気がする。私の住む東京多摩地区から実家のある都市部に行く間でも、相当雰囲気が変わる。「内と外」を明確に区別したがる性質は悪気なく今も根強い。多様性を力強さに変える市民社会へ、子ども達の未来を。2019/10/05

thugu

0
移民ルーツの子どもが生きていくことのハードルの高さを思い知らされた。これをどうにかしたいが、理解されない。2022/01/15

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