子づれシングルと子どもたち―ひとり親家族で育つ子どもたちの生活実態

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750339818
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

目次

序章 子どもの貧困と就学支援―主体形成の視点から
第1章 親の離婚―のぞましい離婚のあり方とは
第2章 親の離婚―子どもの気持ちは置き去りに
第3章 同居している親と別居している親と
第4章 非婚の子どもとして
第5章 親の恋愛・再婚
第6章 生活保護受給母子世帯の子どもとして
第7章 奨学金を受けてきた高校生の語りから
第8章 大学へ進学するということ
終章 「子づれシングル」世帯の現状と必要な社会的支援

著者等紹介

神原文子[カンバラフミコ]
神戸学院大学人文学部(2014年4月より、現代社会学部)教員。京都大学大学院博士後期課程社会学専攻単位取得退学、博士(社会科学)。専門は、家族社会学、教育社会学、人権問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西川明子

1
子連れシングルとは著者の造語だそうだ。ひとり親の子どもたちを中心にインタビュー形式でテーマごとの考察を進めていく。のぞましい離婚のあり方とは、奨学金、進学、現状と社会的支援。シングル世帯でなくとも直面する問題もあり、先入観って意外と当たってないものだ。帰って物質面以上の豊かさを勝ち得ている場合もあるかもしれない。2017/01/10

りら

0
図書館。人を色々ななくくりでマイノリティとか言うことがあるが、どんなくくりの中にもいろんな人がいろんな背景を背負って生きている。ただある一面を取り上げてある分野にくくることはできるが、だからといって彼らが世間でのイメージ通りの人生を送っているワケではない。こどものために周囲のヒトができること、人と人との付き合い方、本当に支援が必要な人へいかに必要な支援を届けるか等考えさせられることしきり。しかし支援についてはそれをすることによって安住する人がいる事実もあり、自立に向けての支援のあり方について議論が必要だ。2014/08/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8009348
  • ご注意事項

最近チェックした商品