内容説明
本書では、工学や情報通信技術、医療や教育の分野(セクター)における知識の創造や普及、活用のプロセスを具体的に分析し比較検討する。
目次
第1部 学習社会のナレッジ・マネジメント(学習経済における教育の役割を理解する;各セクターにおける知識の生産、普及、活用;教育セクターへの教訓:学習システムの創造;新たな研究テーマ)
第2部 知識の創造・普及・活用の事例(ナレッジ・マネジメントに関する専門家の見解;知識とイノベーションのシステム;学習経済:医療システムと教育システムの知識ベースのためのいくつかの示唆;経済発展における産業政策、能力ブロック、科学の役割:産業政策の制度理論;産業のイノベーションと知識の創造と普及:産学連携の省察 ほか)
著者等紹介
立田慶裕[タツタヨシヒロ]
1953年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科後期課程単位取得退学。大阪大学助手、東海大学講師・助教授を経て、国立教育政策研究所総括研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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