目次
日本の学力問題のいま
全国学力テストが都道府県にもたらしたもの
学力と社会関係資本―「つながり格差」について
大阪府 「公正」重視から「卓越性」重視へ
高知県 全国学力テストによる教育改善は成功するか
沖縄県 学力不振からの脱出をめざして
神奈川県 分権化時代の学力政策―地域拠点形成の取り組みから
兵庫県 多様性に満ちた県の学力向上方策
宮崎県 「当たり前」のことを「当たり前」に行う
秋田県 学力日本一の秘密―フィンランドとの対比から
福井県 子どもたちへと「つながる力」―学力を支える地域、育む家庭、伸ばす学校
香川県 公正をめざす教育政策が引き出す卓越性―勤勉な教師文化が支える学力
府県比較からみえてくること
著者等紹介
志水宏吉[シミズコウキチ]
1959年兵庫県生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了(教育学博士)。東京大学助教授等を経て、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は、教育社会学、学校臨床学
高田一宏[タカダカズヒロ]
1965年福島県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学(人間科学修士)。姫路工業大学講師等を経て、大阪大学大学院人間科学研究科准教授。専門は、教育社会学、同和教育論、地域教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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