目次
放射線と人の健康
放射線の種類と性質
ガンの起源
放射線によるガンと白血病
放射線と発ガンの定量的関係の基礎
放射線によるガンの疫学的研究
乳ガン
年齢別のガン線量
ガン線量の具体的な適用
部分被曝と臓器別ガン線量〔ほか〕
著者等紹介
ゴフマン,ジョン・W.[ゴフマン,ジョンW.][Gofman,John W.]
1918年9月21日オハイオ州クリーブランド生まれ。1939年オバーリン大学卒業(化学)。1939~40年ケイス・ウェスターン・リザーブ大学医学士。1943年カリフォルニア大学バークレー校理学博士(核物理化学)。1946年カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学博士。1947年カリフォルニア大学バークレー校理学部医学物理研究員。カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部内科学講師兼任(現在まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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D21 レム
4
小出さんが、この本を見て判断していると書いておられたのを見て、図書館で借りた。この本の趣旨…この本は寝ころんで読む本ではない。実際的な疑問にこたえるための参考書である。ということで、前から疑問だった、放射線と遺伝子異常の部分のみ読んだ(が、遺伝子異常の部分も膨大だった)。全体をざっとめくったが、これを読めば今漠然と持っている疑問がかなり解けるだろう。放射線による被爆、ガン、遺伝子異常の詳細について。疑問の答えのすべてはこの本にあるから、疑問があれば辞書のように図書館で借りて調べることができる。2011/10/18