目次
1章 多文化化する日本の現在
2章 多文化社会の課題―「心の壁」を超えるために(地域社会の国際化に関する調査;「社会に活力を与える多文化社会構築プロジェクト」日本人住民アンケート)
3章 多文化をパワーに変える草の根の取り組み(過疎の農村を甦らせた外国人花嫁;知り合い、認め合うことで地域をエンパワーメント―大泉国際教育技術普及センターの取り組み;外国にルーツを持つ子どもたち;人と文化と自然が共生できるまちづくり―国際理解教育の実践を通して;多文化が活かされる地域社会―神戸の事例から)
4章 変容する社会と外国人の存在
5章 多文化パワー社会への道のり
著者等紹介
毛受敏浩[メンジュトシヒロ]
(財)日本国際交流センター、チーフ・プログラムオフィサー。兵庫県庁に勤務後、1988年より日本国際交流センターで自治体の国際化戦略、NGOや市民社会のグローバルな連携についてコーディネーション及び調査研究を担当。静岡文化芸術大学非常勤講師。草の根技術協力事業外部有識者(JICA)、地球市民賞選考委員(国際交流基金)。第一回及び第三回国際交流・協力実践者全国会議実行委員長。慶應義塾大学法学部卒。米国ワシントン州立エバグリーン大学行政管理大学院修士。1954年生まれ
鈴木江理子[スズキエリコ]
立教大学兼任講師。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修了、第一生命ライフデザイン研究所、フジタ未来経営研究所、現代文化研究所等を経て現職。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程に在籍。NPO法人多文化共生センター理事、Asian People’s Friendship Society(A.P.F.S.)顧問などを兼任。日本の外国人政策や国際人口移動、地域社会の多文化化などについて研究するかたわら、外国人支援の現場でも活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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