連帯経済―グローバリゼーションへの対案

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750326207
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

目次

序章 連帯経済―概念と政策
第1章 福祉国家転換とソーシャル・ガバナンス―所得保障から参加保障へ
第2章 連帯経済論の展開方向―就労支援組織からハイブリッド化経済へ
第3章 ヨーロッパにおける連帯ファイナンス
第4章 地域協働とコミュニティ・ビジネスの発展―行政とNPO間の連帯
第5章 「企業の社会的責任」(CSR)とステークホルダー参加、社会連帯政策
第6章 協同組合の連帯経済へのアプローチ
第7章 連帯経済の国際的側面
第8章 グローバル・フェミニズムと連帯経済

著者等紹介

西川潤[ニシカワジュン]
1936年生まれ。早稲田大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部、同大学院アジア太平洋研究科で「開発経済学」を2007年3月まで教える。世界経済論/南北問題/社会経済論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

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滅多に行けない図書館より。6年前だが色褪せない。フランス社会学、社会的経済に淵源がある(13頁)。グローバリゼーション下、市民社会が資本主義システムを変容させ、行き詰まり打破するよう、模索する(23頁)。本書はTPPと言い出してから間もない時期に出版された模様。今のTPPへの論点も加味して、改訂版が望まれる。2013/07/14

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