目次
1 パラリンピックの基礎知識(パラリンピックとは何か;パラリンピックの歴史;パラリンピックの競技について ほか)
2 選手たちは語る(水泳から考えるパラリンピックの変遷;選手の発掘・育成・強化;パラリンピックとクラス分け―水泳・トライアスロン ほか)
3 パラリンピックの今後(パラリンピックのマーケティング;パラリンピックを支援する企業の取り組み;2020年東京大会に向けて ほか)
著者等紹介
平田竹男[ヒラタタケオ]
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授。内閣官房参与。内閣官房東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局長。1960年大阪生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。在ブラジル日本大使館一等書記官、資源エネルギー庁石油天然ガス課長などを歴任。同省在職中、プロリーグ化検討委員会に参加してJリーグ発足に尽力したほか、日本サッカー協会国際委員としてワールドカップ日本招致にも携わる。同省退官後スポーツ界に転身
河合純一[カワイジュンイチ]
元水泳選手。日本パラリンピアンズ協会会長、日本身体障がい者水泳連盟会長、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員会副委員長。日本パラリンピック委員会アスリート委員会委員長。1975年静岡県生まれ。先天性ぶどう膜欠損症のため、生まれつき左眼の視力がなく、15歳で右眼の視力も失い全盲になる。水泳は5歳より始め、1992年、17歳のときに初めてパラリンピックに出場(バルセロナ大会)。早稲田大学教育学部在学中の1996年、アトランタパラリンピックで金メダルを獲得
荒井秀樹[アライヒデキ]
パラノルディックスキーチーム日本代表監督、日立ソリューションズ「チームAURORA(アウローラ)」監督。1955年北海道生まれ。東京都江東区職員だった1995年、当時の厚生省の要請により障がい者スキーの選手強化、指導、育成を開始。1998年開催された長野パラリンピックから、ソルトレイク、トリノ、バンクーバー、ソチに至るまで5大会連続でメダリストを輩出。障がい者スキーの指導者として、世界選手権、ワールドカップの各大会でも優勝者を出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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