内容説明
47都道府県の食文化が見えてくる!
目次
地域に根付いたお菓子―ふるさと銘菓を訪ねる
おみやげにしたい全国のお菓子
包み紙コレクション
お菓子のきほん
季節のお菓子マップ
お殿様が愛したお茶のお菓子
江戸時代から続く伝統駄菓子
日本全国味くらべ
なつかしの味 ご当地袋菓子
お菓子のまめちしき
お菓子の用語集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
43
お国自慢のお菓子、どうやって代表を決めるのだろう。激戦区で涙を飲んだお菓子たちにも、そっと想いをはせる。食べたことのあるお菓子が載っているのはやっぱり嬉しいものだ。お土産として頂いたものには、美味しさと共に贈り主の笑顔も重なる。どうしたって笑顔、貰うほうも贈るほうも。ようかん、せんべいを比較する頁も楽しい。長野の「みすゞ飴」大好き。「黒あめ那智黒」子どもの頃にやってたCM面白かった~。「鶯ボール」はご当地菓子だったとは。福岡「梅ヶ枝餅」大分「ざびえる」福井「羽二重餅」島根「源氏巻」…飽きずに眺める。 2017/06/16
ユウユウ
39
違う!それじゃない!って思う県の人もいるんじゃないかな、笑。おもしろかった。2017/05/29
あじ
38
【児童書・A4変型判】お馴染みの“ご当地土産”をセンスよい器に盛り、大人好みのビジュアル写真で構成。面白味が加味された文章なりイラストがあれば、子供らしさもあっただろう。自由研究の資料に向く内容だ。他に「調味料編」「駅弁編」がある。対象は小学校中学年辺りからか。2017/03/26
猫
13
図書館本。このシリーズ、括りは児童書だけど大人が読んでもとても楽しい構成とビジュアルで、各都道府県ごとのお菓子のチョイスも絶妙。お菓子の成り立ちや行事のお菓子の話など、ちょっとした豆知識も面白い。2017/05/24
いろ
12
昨年楽しんだ写真本「にっぽんのおやつ」と似たコンセプトの学習写真本。都道府県ごとがメインだけど,その後ろにも,包み紙や,種類別に各地の比較が出来る紹介もあったり,季節や行事や歴史,用語などの豆知識も織り交ぜてあり,楽しい上に学べる。包み紙では,版画家の棟方志功さん,絵本作家の五味太郎さんが手がけた物もあって,買いに行きたくなった♪ 甘いもの大好き9歳男児も,「これ美味しそうv」「これ食べたい!」ワクワクが止まらず,ちょこちょこ開いて見ていた。「駅弁編」も「借りて来て!」^^2017/09/05