歴史文化ライブラリー
文明開化 失われた風俗

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642056618
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0320

内容説明

明治政府が推し進めた文明開化政策。華やかさの一方、入墨・混浴などを禁止した違式〓(かい)違条例が施行された。風俗統制は、日本社会に何をもたらしたのか。実態を探り、日本人の文明観に影響を与えた文明開化を問い直す。

目次

明治初期の風俗統制―プロローグ
文明開化とは何か
違式〓(かい)違条例
風俗統制の浸透
北海道における風俗統制とアイヌ
文明化によって失われたもの―エピローグ

著者等紹介

百瀬響[モモセヒビキ]
1963年、北海道に生まれる。1995年、立教大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、北海道教育大学札幌校准教授(文化人類学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けい

2
面白い。難しいお勉強の本と思いきや、スルスル頭に入ってくる。いや、学術書ではあるのだけれど。現代の常識って明治以降のものが多いのよね。そのくせ心のあり方は綿々と続いてきているものだったりするからダブルスタンダードになりがちなんだよなぁ。2021/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/66989
  • ご注意事項