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出版社内容情報
民法財産編全体を概説するシリーズの第三弾。簡潔な体系的概説を基調としつつ,民法の理解を深め,民法への関心を高めることに資する題材を展開する。本巻では,物権法と担保物権法とを扱う。令和3年民法・不動産登記法改正に対応した最新の内容。
内容説明
民法財産編全体を概説するシリーズの第三弾。本巻では、物権法と担保物権法とを扱う。簡潔な体系的概説を基調としつつ、民法の理解を深め、民法への関心を高めることに資する題材を展開する。また、社会的実態に関わる問題や、訴訟上の攻撃防御のあり方にも触れている。令和3年民法・不動産登記法改正後の条文に基づいて講述。
目次
物権法序説―民法の175条以下が対象
物権の変動
物権的請求権―3つの類型で考える
所有権
用益物権の序論的考察―用益とは使用と収益
地上権―地下室のある建物だってかまわない
永小作権―どちらが凶作のリスクを負うか
地役権―役を承る土地
入会権―慣習に基づいて成立する物権
担保物権の序論的考察―民法が定める4つ、あと非典型担保
留置権―優先弁済的効力を欠く担保物権
先取特権―先取はどう読むか?
質権―設定の際に占有を移す担保
抵当権―ほぼ同じ意味の「抵」と「当」
非典型担保―所有権担保という発想
著者等紹介
山野目章夫[ヤマノメアキオ]
早稲田大学大学院法務研究科教授。1958年に福島市で生まれる。1981年に東北大学法学部を卒業し、同学部助手を経て、1988年に亜細亜大学法学部専任講師、1993年に中央大学法学部助教授、2000年に早稲田大学法学部教授。2004年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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