内容説明
基礎から応用、発展・展開に至るまで、深く広く対応できる内容と水準。学習の目標・到達点とともに、実務のポイント・課題も明示。具体的なケース・判例に沿ったわかりやすい解説。最新のトピックやホットな話題に言及。外国法制やグローバルスタンダード、渉外家事事件などの動向を加味。
目次
第１部 家族法総論（家族法の特色と基本原理；家族紛争の処理手続；現代家族法の問題点；戸籍制度と氏名）
第２部 親族法（親族法総則；婚姻；離婚；親子；親権；；未成年後見制度と成年後見制度；扶養）
第３部 相続法（相続法総則；相続人と相続分；相続の効果；遺産分割；相続の承認・放棄；財産分離；相続人の不存在；遺言；遺留分）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuya Sasaki
1
早稲田ローで教鞭をとっている先生方の著書。 親族相続併せて550頁ほど。 同じ判例などでも関連する場所で重複を厭わず記述されているため躓くことなく読み進めた。 とくに親族相続に特有の観点を基本から書き起こしてくれているので、例えば債権総論等でもお馴染みの詐害行為取消しと財産分与という論点でも新しい発見があった。2013/12/18
