ようこそシベリア鉄道へ―ユーラシア大陸横断9000kmの旅

電子版価格
¥1,848
  • 電書あり

ようこそシベリア鉄道へ―ユーラシア大陸横断9000kmの旅

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784635823760
  • NDC分類 293.8
  • Cコード C0026

内容説明

人生で一度は乗ってみたい「シベリア鉄道」。個人で三度もシベリア鉄道に乗車した著者による“あこがれ”を“実践”するためのシベリア鉄道乗車紀行。

目次

第1章 ウラジオストクからハバロフスクへ
第2章 ハバロフスクからイルクーツクへ
第3章 バイカル湖を目指す
第4章 イルクーツクからノヴォシビルスクへ
第5章 ノヴォシビルスクからモスクワへ
第6章 モスクワ、サンクトペテルブルク、そして旅の終わり

著者等紹介

二村高史[フタムラタカシ]
1956年東京下町生まれ。小学生時代から鉄道の乗り歩きに目覚める。東京大学文学部卒業後はシベリア鉄道経由でイタリアへ。その後、塾講師、パソコン解説書制作、日本語教師などを経験してフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

多津子

7
1981年、1985年と2度シベリア鉄道に乗車した著者の3度目は、2015年の夫婦旅だった。途中下車して観光を挟みながらの鉄道旅。変わりゆく車窓や街の様子、変わらないもの。このご時世乗りにいくのは更に難しくなってしまったが、シベリア鉄道はやはり憧れ。ロシアの東側を中心に旅したてみたい。2023/12/31

ソバージュ

7
図書館本。著者にとって30年ぶり3度目のシベリア鉄道の旅。途中下車3回でウラジオストクからモスクワまでを行く。 同場所の30年前と現在・美しい風景など多数の写真、鉄道マニア・旅大好き度溢れた文章、今回同行した奥様のご様子も誠に面白い。欧州での寝台車やコンパートメントの閉塞感やら匂い、乗客との触れあい等も懐かしく思い出しながら追体験でき、楽しい時を過ごせました。2023/03/15

コウトク

1
先に読んだ「ぶらりユーラシア」と似た趣の本。今年3月に発売。この短期間の間に似たタイプの本が2冊立て続きに出版されている。2015年に著者3回目のシベリア鉄道の旅を写真と文章でまとめたもの。熟年夫婦での旅ということで、この手の本は一人旅のものが多いのでとても新鮮。「ぶらりユーラシア」があまりの大作なのでそれと比べると物足りなさも感じるが、写真を多用した現代の旅行記は知らない人のものでも十分に楽しめる。「ぶらりユーラシア」は「深夜特急」のように十分に時間をかけながら読んだがこの本は通勤車内で3日間で読んだ。2022/10/10

ジュースの素

1
夫婦でシベリア鉄道をフルに利用した紀行。やはり皆の憧れだけの事はある。私は極東の一区間だけを二度乗った経験しかないが、それでもかなり満喫出来た。本書には時々、旅の案内が丁寧に記されている。今はコロナと戦争で行けなくなった。良い時に行かれたネ!2022/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19293412
  • ご注意事項