内容説明
二〇〇七年十一月十八日、東商ホールにおいて開催された第六二回歴博フォーラム「激動の長岡京時代」（国立歴史民俗博物館主催）における報告および討論を中心に編集した一冊。
目次
第１部 座談会 長岡京から平安京へ―光仁・桓武・嵯峨朝の世相（私見、桓武天皇；長岡京から平安京へ ほか）
第２部 報告 長岡京時代を極める（長岡京研究の意義；バーチャル長岡京・平安京３Ｄマップ ほか）
第３部 討論 長岡京時代を考える
第４部 講演 桓武の王権と都城（難波解体と長岡京遷都―「大和」との決別；桓武天皇の来た道―光仁行幸の史的意義 ほか）
付録 長岡京を訪ねる（長岡京を歩く）
感想・レビュー
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アメヲトコ
2
わずか10年間のみの都であった長岡京について、2008年時点での最新成果をまとめたもの。かつては幻の都とも言われた長岡京もずいぶん具体的な像が明らかになってきたと感じつつも、論者によって相反する見解が示されていたりもして、まだまだ研究もこれからだと思いました。2016/09/28
