琉球からみた世界史

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  • サイズ A5判/ページ数 161p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634523586
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C3021

目次

1章 「キカイガシマ」海域の考古学―「境界領域」としての奄美群島
2章 古琉球をめぐる冊封関係と海域交流
3章 久米島と琉球国―久米島おもろの世界
4章 ラタナコーシン朝初期シャムにみる「朝貢」と地域秩序―「まるで琉球のようだ」(伊藤博文 一八八八年一月二十三日)
5章 鄭秉哲の唐旅・大和旅―皇帝と話をした琉球人
6章 琉球と朝鮮の儒教
7章 ペリー艦隊の琉球来航―西洋の衝撃と対応をめぐって
8章 世界史からみた琉球処分―「近代」の定義をまじめに考える

著者等紹介

村井章介[ムライショウスケ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授

三谷博[ミタニヒロシ]
東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

1
201106052017/04/13

ふら〜

0
シンポジウムでの講演内容の集成。短いながらも、どの論考も示唆に富む。琉球王国とはなんだったのか、そして東アジアの外交秩序ひいては国家とは何か、といったスケールの大きな問題にまで思考は広がる。2017/07/02

tnk

0
「琉球を出発点にして、東アジア、そして世界に共通する普遍を探そうと試みた。」2019/09/05

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