史学会シンポジウム叢書
山里の社会史

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634523579
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C3021

目次

1部 林産物と山里(十八世紀中期岩槻藩房総分領における堅炭生産の構造;川越藩の江戸城御用炭納入システム;榑木成村と地域社会―榑木代金納の開始と買い納め村)
2部 山里の人びと(「家」の記録―信濃国『熊谷家伝記』の史料的検討;山里の社会集団―杣と日用;明治十年代前半の山林開発と地域―東京石灰本会社と諏訪郡湊村の官林)
3部 山里の社会=空間構造(近世阿波山村の名と「壱家‐小家」関係の特質―美馬郡東端山の村落秩序;泉州泉郡春木川村の村落秩序と山の用益;山里の分節的把握―信濃国伊那郡清内路村を事例として)

著者等紹介

後藤雅知[ゴトウマサトシ]
1967年生。現在、千葉大学教育学部准教授

吉田伸之[ヨシダノブユキ]
1947年生。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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