絵巻で歩む宮廷世界の歴史

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絵巻で歩む宮廷世界の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 445p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634151949
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報


日本の絵巻の多くは、それが描かれ鑑賞された宮廷世界での出来事を描いたものである。
絵巻は歴史叙述の重要な史料であり、絵巻に描かれた「歴史」を読み取ることで、新たな宮廷世界像を描くことが可能だ。
祈り、暮らしぶり、四季を通した人々の生活、祭り、事変など、あらゆる出来事を通して、日常を見ることができることが絵巻の魅力である。
これまで絵巻自体の研究や、歴史書の挿絵としてたくさんの絵巻のシーンが使われてきたが、本書では、『天狗草紙』『一遍聖絵』『春日権現験記絵』『年中行事絵巻』ほか多数の絵巻を縦横無尽に閲覧し、新たな「絵巻が語る日本の歴史」を試みた。

内容説明

絵は社会のあらゆるもの、人びとの生活や風俗、建物とそこに生きる人の姿、事件や災害、信仰の様相までも描いている。9世紀初頭の嵯峨院の時代から後鳥羽院にいたる400年の宮廷世界の歴史を、古代史と中世史の枠を取り払い、絵巻を駆使して紹介する。

目次

第1章 宮廷世界の始まり(宮廷社会の形成;宮廷世界の広がり ほか)
第2章 宮廷世界の繁栄(摂関政治の新段階;一条朝の宮廷世界 ほか)
第3章 宮廷世界の変容(国王の家;院政の展開 ほか)
第4章 宮廷世界と武家政権(後白河院政と武者の世;平氏政権の展開 ほか)
第5章 宮廷世界の再建(鎌倉幕府の成立;朝廷と幕府 ほか)

著者等紹介

五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て、東京大学名誉教授。放送大学名誉教授。『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞を、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞を受賞するなど、常に日本中世史研究をリードしてきた。共編に毎日出版文化賞を受賞した『現代語訳 吾妻鏡』(吉川弘文館)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Teo

2
確かに絵巻が多数参照されていてこれはこれで見所ではあった。ただ、もっと大きく載せられないものか。解説もついてるが「え?どれが誰だって?」と言う物も多い。そして内容としては絵巻をネタにして(と言うのはちょっと語弊があるが)平安時代史が書かれている。2022/09/26

skr-shower

2
他地区図書館本。絵巻がたくさんの本、と思いきや宮廷生活の変遷。硬派な学術文献。2022/02/03

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