MINERVA人文・社会科学叢書<br> 政策にエビデンスは必要なのか―EBPMと政治のあいだ

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MINERVA人文・社会科学叢書
政策にエビデンスは必要なのか―EBPMと政治のあいだ

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623093892
  • NDC分類 301
  • Cコード C3331

出版社内容情報

各国の状況と日本の歴史・思想的背景ならびに政策立案の過程を紐解き、政策形成をめぐるエビデンスのかたちを模索する基礎的研究

内容説明

ステークホルダーが数多く存在し、不確実性が伴う政策において社会全体の問題が解決されるという魔法の杖は存在しない。そのなかでいかにエビデンスをもとに政策を立案し、実現していくのか。本書は各国の状況と日本の歴史・思想的背景ならびに政策形成の過程を紐解き、政策形成をめぐるエビデンスのかたちを模索する基礎的研究である。

目次

序章 「エビデンスに基づく政策形成」とは何か
第1部 各国のEBPMの概況(米国と英国におけるEBPMの展開;日本におけるEBPM)
第2部 日本におけるEBPMの展開(日本におけるEBPMの起源―統計改革とEBPM;EBPM「第一の矢」と「第二の矢」;行政事業レビューとEBPMの関係;EBPM「第三の矢」の検討)
第3部 EBPMの更なる展開へ向けて(EBPMの課題と新たな展開―ポール・ケアーニーとジャスティン・パークハーストの議論;「政治」とEBPM―日本の政策研究を踏まえた考察;行政責任論とEBPM―医療と教育の責任論の検討)
終章 EBPM研究の今後に向けて

著者等紹介

杉谷和哉[スギタニカズヤ]
1990年生まれ。2020年京都大学大学院人間・環境学研究科研究指導認定退学。2021年博士(人間・環境学)。現在、岩手県立大学総合政策学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Bevel

3
どうなんだろう。個人的なキーワードとして、たばこの例、「人間理性の限界」(200)「RCTの脱文脈性と公共政策の文脈性」(186)とかかなあ。普遍的なエビデンスを提供するのは難しく、政策形成や実施の文脈のうちに、データサイエンティストを巻き込みつつ、エビデンスの多様化みたいな試みが必要なのかなとぼんやり思った。あと政治家や行政の養成の基盤理論を描けないのが一番ネックなのかなあ。2023/10/05

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