シリーズ・世界の文学をひらく<br> 日本文学の見取り図―宮崎駿から古事記まで

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シリーズ・世界の文学をひらく
日本文学の見取り図―宮崎駿から古事記まで

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  • サイズ B5判/ページ数 251p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623092840
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C3391

出版社内容情報

日本文学を学ぶ上で重要なテーマや課題「メディア」「資本主義」「ジェンダー」「神話と正史」などを取り上げ、また厳選した75の作家・作品を現代から古代の順に配列し、最新の知見に基づきわかりやすく解説する。
本書を通読すると、断片的に見える日本文学に関する情報が有機的に結びつき、全体像が把握できる。学部生、大学院生、文学愛好家を対象に、いまを軸に日本文学を捉え、世界へひらくための地図・見取り図を提供する新しい一冊。

内容説明

日本文学を学ぶ上で重要なテーマや課題「メディア」「資本主義」「ジェンダー」「神話と正史」などを取り上げ、また厳選した75の作家・作品を現代から古代の順に配列し、最新の知見に基づきわかりやすく解説する。本書を通読すると、断片的に見える日本文学に関する情報が有機的に結びつき、全体像が把握できる。学部生、大学院生、文学愛好家を対象に、いまを軸に日本文学を捉え、世界へひらくための地図・見取り図を提供する新しい一冊。

目次

第1部 日本文学の今を知る―テーマ・話題(超時代編;古典編;近現代編)
第2部 日本文学史を彩る(作った)名作・作家たち(現代;近代;近世;中世;古代後期 ほか)

著者等紹介

千葉一幹[チバカズミキ]
1961年生まれ。大東文化大学文学部教授、文芸評論家。「文学の位置―森鴎外試論」(群像新人文学賞、1995年)『宮沢賢治―すべてのさひはひをかけてねがふ』(島田謹二記念学藝賞受賞、ミネルヴァ書房、2015年)

西川貴子[ニシカワアツコ]
1974年生まれ。同志社大学文学部教授

松田浩[マツダヒロシ]
1972年生まれ。フェリス女学院大学文学部教授

中丸貴史[ナカマルタカフミ]
1979年生まれ。防衛大学校人文社会科学群准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

15
本書は検閲や言論統制に一章を設けている。但し、章のタイトルが「占領下・検閲」となっていることは疑問がある。日本を占領したGHQが検閲をしていたことは事実であるが、占領下に限った話ではない。戦前の日本政府の方が広範に検閲を行い、言論を弾圧していた。実際、作家・作品紹介で紹介された作家・小林多喜二は、官憲に虐殺された(129頁)。占領下の検閲を強調する話ではないと感じる。2022/03/05

組織液

11
日本文学を体系的に概観したいなと思い手に取ってみました…。が、自分にはちょっと早かったですね()。読んだことある作品の作家やそのジャンルに関しては非常に興味深く読めましたが、知らない所はイマイチ掴み所が...。それでも色々参考になりました。そういや兼好法師の新書早く読んでおかないと…。またいずれ再読したいです。2022/08/19

うぃっくす

7
学生時代に便覧読んでたときの気持ちを思い出しながらじっくり読んだ。面白かったけど一番面白かったのは序だったな。どういうパッションでこの本を構成したか、どういう風に編者たちは日本文学のそれぞれのテーマを捉えているのかというのが大変興味深かったわ。ナショナリズムの問題は難しいねー。古事記とか物語として楽しみたいけどね。第二部はわりとウィキペディアみたいな感じだったから第一部のテーマ別の方が面白かったな。まだ読んでない作品、知らない作家いっぱいあるなー読書捗るなーありがとう。2022/06/03

エビケン

0
文学に詳しくない私には、その著者や作品を楽しむためのガイドとして、文学に詳しい人は最新の研究成果や研究課題の確認するのに使うのがおススメな攻めている日本文学を読むために、その外観に役立つ1冊。テーマや、著者、著作の最新の研究成果や課題が分かり、読み方の視点が豊かになる1冊でした。2022/03/16

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