Minerva KEYWORDS<br> ハンドブック ヨーロッパ外交史―ウェストファリアからブレグジットまで

個数:

Minerva KEYWORDS
ハンドブック ヨーロッパ外交史―ウェストファリアからブレグジットまで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 13時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623092260
  • NDC分類 319.3
  • Cコード C3322

出版社内容情報

ウエストファリア体制の成立、二度の世界大戦、冷戦、そしてEUの誕生と変容??。いち早く産業革命に成功して世界中を支配し、今日も世界政治を左右するヨーロッパ諸国は、いかなる外交を展開してきたのか。本書では、16世紀後半から今日に至るまでの近現代ヨーロッパ外交史における70の要点を取り上げ、最新の知見を盛り込みながらそれぞれの背景・展開・意義を詳述、その全貌を明らかにする。

内容説明

君主、政治家、外交官による熾烈な外交戦。ウエストファリア体制の成立、二度の世界大戦、冷戦、そしてEUの誕生と変容―。いち早く産業革命に成功して世界中を支配し、今日も世界政治を左右するヨーロッパ諸国は、いかなる外交を展開してきたのか。本書では、16世紀後半から今日に至るまでの近現代ヨーロッパ外交史における70の要点を取り上げ、最新の知見を盛り込みながらそれぞれの背景・展開・意義を詳述、その全貌を明らかにする。

目次

第1部 ウェストファリア体制の成立、一六四八~一八一四年(解説;ウェストファリアへの前奏曲―アウクスブルク宗教平和令(一五五五年) ほか)
第2部 「ヨーロッパ協調」の成立と崩壊、一八一四~一九一四年(解説;ウィーン会議(一八一四~一五年)―「ヨーロッパ協調」の始まり ほか)
第3部 二つの世界大戦、一九一四~四五年(解説;第一次世界大戦の勃発―第三次バルカン戦争から世界大戦へ ほか)
第4部 冷戦とヨーロッパ、一九四五~八九年(解説;ヨーロッパ冷戦の起源―英ソ間の地政学的対立 ほか)
第5部 冷戦後のヨーロッパ、一九九〇年~(解説;ドイツ統一(一九九〇年)―「ドイツ問題の最終的解決」 ほか)

著者等紹介

岩間陽子[イワマヨウコ]
1964年神戸市生まれ。1994年京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、政策研究大学院大学教授。博士(法学)

君塚直隆[キミズカナオタカ]
1967年東京都生まれ。1997年上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。現在、関東学院大学国際文化学部教授。博士(史学)

細谷雄一[ホソヤユウイチ]
1971年千葉県生まれ。2000年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピオリーヌ

11
欧州外交の各項目について、背景・展開・意義に分けて説明され大変分かりやすい。東西冷戦に至る直前、19世紀のグレートゲームの延長か、英露関係が冷戦を後押ししたという記述が取り分け印象的。2022年の刊行であり、ウクライナ戦争勃発前の欧州の緊張感を感じ取れる記述もある。https://www.minervashobo.co.jp/book/b437025.html同シリーズの近代中国外交史も読みたいところ。2023/04/30

ひろただでござる

2
新しい価値観の敷衍と落とし所の模索…それをこれだけ積み重ねても尚恒久平和に至らない…それは国家がその条文を遵守しない限り実効性が得られない…言い換えればどんな事も自分の身に降りかかるまでは「現実」ではないという事。『オスマン帝国の解体の論じ方は「ヨーロッパ」なるものへの論者の姿勢を映し出す鑑となる』の一文は自分が何処からその歴史を眺めていたかを気づかせてくれた…こういうのは滅多に無いしとてもありがたく思う。2022/09/19

Hisashi Tokunaga

2
70項目の欧州外交の各論は多彩な論者にもかかわらず、切れ目を感じさせない論説集に仕上がって、初心者にも有意義だった。各論に付された参考書も正に初心者には有難い。新書関連の参考書を以下に抜粋。中公新書;細谷雄一「国際秩序」、野村啓介「ナポレオン四代」、飯田洋介「ビスマルク」、秋田茂「イギリス帝国の歴史」、飯倉章「第一次大戦史」、篠原初枝「国際連盟」、板橋和己「アデナウアー」、マーク・マゾワー「バルカン」、遠藤乾「欧州複合危機」岩波新書;池田嘉郎「ロシア革命」、大木毅「独ソ戦」、明石康「国際連合」、(続く)2022/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19594850
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。