出版社内容情報
企業にとって、「リスク」とは利益を損なうネガティブなイメージがつきまとうが、「リスクマネジメント」の分野においてはそうとは限らない。あえてリスクを取ることで、事業を拡大することも可能なのである。本書では「決断力」をキーワードに、具体的な事例(ケース)を通して、リスクマネジメントの意義やリスクへの対処の仕方を学ぶ。企業に関わるすべての人にとって、リスクマネジメントが必要であることがわかる一冊。
内容説明
リスクに立ちむかう組織をいかに作るか。気づく力、即断する直感力、リーダーシップ、コミュニケーション…リスクを特定、想定、対応する感性を伸ばす仕組みを知る。
目次
序章 リスクマネジメントの基本フレーム
第1章 危機管理とリーダーシップ
第2章 経営者リスクとマネジメント
第3章 事業承継とリスクマネジメント
第4章 健康経営とリスクマネジメント
第5章 大地震の発生と企業のリスクマネジメント
第6章 情報管理に関するリスクマネジメント
第7章 経営戦略に関するリスクマネジメント
第8章 企業の不正とリスクマネジメント
著者等紹介
亀井克之[カメイカツユキ]
1962年大阪府生まれ。1990年大阪外国語大学(現:大阪大学)大学院修士課程フランス語学専攻修了。1998年フランスエクス・マルセイユ第三大学DEA(経営学)。2002年大阪市立大学大学院博士(商学)。関西大学総合情報学部専任講師、同助教授、同教授を経て、関西大学社会安全学部教授、日本リスクマネジメント学会副理事長・事務局長、日仏経営学会常任理事、ファミリービジネス学会理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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