やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ<br> よくわかる認知発達とその支援 (第2版)

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やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ
よくわかる認知発達とその支援 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 207p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623078134
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3311

出版社内容情報

基礎用語100を簡明にわかりやすく解説。認知発達の重要トピックを網羅し、DSM-5にも対応する最新のデータを掲載した改訂版発達臨床に必要な「認知発達の基礎」から「認知発達の障害と支援」までを見開き1頁・全100項目でわかりやすく解説。図表を豊富に用いたわかりやすい紙面で、初学者や発達支援の現場に関わる実践者を対象に、認知発達に関わる重要トピックを網羅した一冊。DSM-5への対応をはじめ、最新のデータを掲載して改訂し、臨床発達心理士や臨床心理士にとっても重要な知識がつまった充実のテキスト。

? 認知発達の基礎
 1 発 達:受胎から死に至るまで
 2 加 齢:年齢を重ねることによる変化
 3 発達段階:連続か非連続か
 4 発生的認識論:ピアジェの認知発達観
 5 感覚─運動期:「いま,ここ」の赤ちゃんの世界
 6 前操作期:直観的に思考する
 7 具体的操作期:現実世界について論理的に考える
 8 形式的操作期:完成された思考形態へ
 9 発達の最近接領域:「明日」の発達をみるために
 10 発達課題:人生の節目に課せられたもの
 11 知覚の発達:見る,聞く,におう,味わう,触れる
 12 知能の発達:情報処理能力の個人差
 13 結晶性知能と流動性知能:能力の生涯発達の2つの軸
 14 認知の発達:環境を知り,環境に働きかける
 15 トップダウン処理:幽霊の正体見たり
 16 メタ認知能力:自分が何を知っているかを知る
 17 認知発達の個人差:標準からのズレと1人ひとりの違い
 18 認知スタイル:人によって異なる情報処理
 19 学 習:経験によってなにが変わるか
 20 コンピテンス:できる能力とできるという感覚
 21 宣言的知識と手続き的知識:モノを知ること,コトを知ること
 22 記憶の発達:一度にどれだけ覚えられるか
 23 動機づけの発達:人が行動する理由
 24 情動の発達:喜怒哀楽の働き
 25 社会性の発達:ひとりでは生きられない
 26 自己意識の発達:私について考える私
 27 熟 達:より速く,より巧みに
 28 生態学的アプローチ:日常生活の人間行動を考える
 29 横断的研究/縦断的研究:発達を調べる2つの切り口
 30 コーホート:同時代を生きてきた人々

? 認知発達の時期
 31 出生前期:生まれる前の子どもの心
 32 プロライフ/プロチョイス:宿された命をめぐる対立
 33 出 産:赤ちゃんは生まれてすぐに立てない
 34 新生児期:自ら働きかける赤ちゃん
 35 乳児期:人生の旅立ち
 36 愛 着:人と人の絆
 37 間主観性:他者とのつながり
 38 イナイイナイバー:大人とのやりとり遊び
 39 リーチング:対象に手を伸ばす
 40 共同注意:同じモノをみる
 41 喃 語:おしゃべり事始め
 42 馴化/脱馴化:見慣れないものを区別する
 43 幼児期:コミュニケーションの活発化,自我の芽生え
 44 母語の発達:ことばを話せるまで
 45 外言/内言:言語の2つの働き
 46 アニミズム:生物と無生物の区別
 47 転導推理:あれはあれ,これはこれ
 48 描画の発達:子どもはどのように描くか
 49 自己中心性:社会化されない言葉と思考
 50 視線/視点:目は心の窓
 51 心の理論:他者の心を理解する
 52 うそとあざむき:子どもはいつ頃からうそをつくか
 53 心的動詞:心の状態を表現する
 54 満足の遅延:今はがまんする
 55 英才教育:特別な能力を伸ばす
 56 ヘッドスタート計画:貧困の連鎖を断つ
 57 児童期:思考の発達と友達関係の変化
 58 直観像:見たままの記憶
 59 想像力:新しいイメージを生み出す
 60 素朴理論:日常経験から構成される知識
 61 概念発達:物事のとらえ方のちがい
 62 因果的推論:原因と結果の関係を見出す
 63 方 略:問題解決のプランとスキル
 64 プラニング:目標に向かって
 65 リテラシー:読み書きする能力
 66 ニュメラシー:基礎的な計算能力
 67 9歳の壁:小学校中学年の発達と教育
 68 コンピュータ教育:新しい表現のツール
 69 秘 密:私とあなたを分けるもの
 70 道徳性:善悪を判断する
 71 リーダーシップ:集団を方向づける役割
 72 青年期:子どもでもなく大人でもない
 73 アイデンティティ:自分は自分である
 74 モラトリアム:大人になるための猶予期間
 75 イニシエーション:おとなになる儀式
 76 時間的展望:将来に対する見通し
 77 成人期:生産的な活動と次世代の育成
 78 老年期:主観的な老いと客観的な老い
 79 不 安:なんとなくこわい
 80 死:人生の永遠の問い

? 認知発達の障害とその支援
 81 障 害:変化する障害像
 82 診 断:発達障害の発見
 83 ICD-10/DSM-5:精神障害の診断基準
 84 視覚障害:視力と視野の制約
 85 色覚異常:十人十色,見えない色
 86 聴覚障害:音の聞こえとコミュニケーション
 87 言語障害:コミュニケーションの支障
 88 知的障害:環境に働きかけて知ることの制約
 89 高次脳機能障害:認知・言語・動作の異常
 90 記憶障害とアルツハイマー型認知症:脳に関連して
 91 自閉スペクトラム症:自閉症とその周辺
 92 TEACCHプログラム:自閉症の包括的支援
 93 サヴァン症候群:驚くべき特異才能
 94 注意欠如・多動症:わかっちゃいるけど落ち着けない
 95 学習障害:認知能力の偏りによる学習上の困難
 96 読み書きの障害:読み書きのプロセスと障害への対応
 97 脳性マヒ:生後4週以前に発生する運動障害
 98 肢体不自由:運動と姿勢の障害
 99 病 弱:身体が弱く病気がち
 100 介護:人間の尊厳を守る

さくいん

子安 増生[コヤス マスオ]
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目次

1 認知発達の基礎(発達:受胎から死に至るまで;加齢:年齢を重ねることによる変化;発達段階:連続か非連続か ほか)
2 認知発達の時期(出生前期:生まれる前の子どもの心;プロライフ/プロチョイス:宿された命をめぐる対立;出産:赤ちゃんは生まれてすぐに立てない ほか)
3 認知発達の障害とその支援(障害:変化する障害像;診断:発達障害の発見;ICD‐10/DSM‐5:精神障害の診断基準 ほか)

著者等紹介

子安増生[コヤスマスオ]
1950年生まれ。京都大学名誉教授、甲南大学文学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。