シリーズいま日本の「農」を問う<br> いま問われる農業戦略―規制・TPP・海外展開

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シリーズいま日本の「農」を問う
いま問われる農業戦略―規制・TPP・海外展開

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  • サイズ B6判/ページ数 339,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623073085
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0361

内容説明

日本の農業をめぐっては近年、構造改革やTPP等の貿易自由化、農業の競争力強化に向けた議論や取り組みが盛んになっている。本書は、研究者、実務家、企業担当者らが、農業をとりまく規制や構造的問題を明らかにし、それを乗り越え、いま求められるビジネスとして成り立たせるための解決策を提言する。

目次

第1章 次世代型農業の経営戦略―日本農業における六次産業化
第2章 日本農業の構造的問題―危機を乗り越える経営力
第3章 「さかうえ」と日本農業のこれから―大規模集約農業の一つの可能性として
第4章 新鮮組と日本農業の可能性―減反と農協への反旗
第5章 みわ・ダッシュ村の設立と展開―非農家が農地を入手するということ
第6章 日本の種苗会社とその海外展開―世界における種苗供給事情

著者等紹介

長命洋佑[チョウメイヨウスケ]
1977年、大阪府生まれ。九州大学大学院農学研究院助教。京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。農学博士。日本学術振興会特別研究員PD、京都大学大学院農学研究科特定准教授を経て、2014年4月より現職。専門は、農業経営学、畜産経営学

川崎訓昭[カワサキノリアキ]
1981年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科特定助教。京都大学大学院農学研究科博士後期課程研究指導認定。2012年より現職。専門は、農業経営学、産業組織論

長谷祐[ナガタニタスク]
1985年、埼玉県生まれ。京都大学大学院農学研究科特定研究員。京都大学大学院農学研究科博士後期課程研究指導認定。日本学術振興会特別研究員DCを経て、2014年より現職

小田滋晃[オダシゲアキ]
1954年、大阪府生まれ。京都大学大学院農学研究科教授。京都大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得。大阪府立大学農学部助手、京都大学農学部附属農業簿記研究施設講師、助教授を経て、2004年より現職。専門は、農業経済学、農業経営学、農業会計学、農業情報学

吉田誠[ヨシダマコト]
1955年、和歌山県生まれ。三菱商事株式会社シニアアドバイザー、吉田農園代表。広島大学政経学部卒業。和歌山県庁、慶応義塾大学グローバルセキュリティー研究所研究員などを経て現職。「農林水産業から日本を元気にする国民会議」事務局長、内閣府行政刷新会議事業仕分けワーキンググループ委員、内閣府行政刷新会議規制制度改革委員会農業ワーキング主査、経済産業省IT農業フォーラム委員、内閣府行政事業レビュー公開プロセス外部見識者、夙川学院大学観光文化学部客員教授、宮崎県農業成長産業化推進会議委員、千葉科学大学大学院危機管理学研究科外部講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

32
6次産業化の目的:加工、販売・サービスなどの第2次、第3次産業も含めて、経営多角化。加工、流通マージンなど、付加価値を農業者自身が得ることで、農業・農村を活性化させる。今村奈良臣名誉教授が1990年代半ばに6次産業化を提起。近年では掛け算の概念が再提唱されている(31頁)。6次産業化は、農業という生産・栽培活動のみならず、個々人や地域が持つ多様性と伝統とを駆使してそれぞれの地域において取り組まれてきた人類の知恵の結晶(32頁)。2016/03/08

Issei Harada

0
結局TPPのことを多く孕んでいた。 経営に視点を移すことの重要さ。農業という産業自体にも新しい風を(いろんな経験を持つ人材を) 全てに対してもコストマネジメントを 流通との連携を強くしたバリューチェーンの創出が大事。 種苗のこと、自然環境の悪化と安定供給へ2018/11/13

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