叢書・知を究める<br> 脳科学からみる子どもの心の育ち―認知発達のルーツをさぐる

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叢書・知を究める
脳科学からみる子どもの心の育ち―認知発達のルーツをさぐる

  • 乾 敏郎【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • ミネルヴァ書房(2013/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 231,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623067787
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C0311

内容説明

見る・動く・話す・考えるなど、さまざまな認知機能が胎児から新生児、乳児、幼児の時期を経てどのように発達するのかを、そのルーツとなる脳のはたらきを分析することで解明する。さらに、発達障害といわれる人たちの脳のなかではどのようなことが起きているのか、最新の脳科学の研究に基づいて解説するなど、脳科学の基礎から最新の研究成果まで、すべてがわかる一冊。

目次

認知“発達”メカニズムへの道
第1部 子どもの発達と脳のはたらき(視機能の発達―胎齢二四週~生後七か月;環境との能動的インタラクションの発達―胎児期~生後四か月;予測的な運動機能と自己意識―新生児~生後八か月;like‐meシステムとdifferent‐from‐meシステム;言葉の芽生え;認知発達過程再考―第1部総括)
第2部 特別講義―発達障害と脳科学の最前線(睡眠障害を深く考える;スモールワールドから考える;感覚過敏と情報統合;視覚認識と感情を作る機構;自閉症の神経ネットワーク;身体的自己と気質;発達障害研究の現在―第2部総括)

著者等紹介

乾敏郎[イヌイトシオ]
京都大学大学院情報学研究科教授。文学博士、工学修士。日本認知心理学会、日本神経心理学会、日本発達神経科学学会理事。日本高次脳機能障害学会、日本神経眼科学会評議員。日本学術会議連携会員。言語・非言語コミュニケーション機能の認知神経科学的研究に従事。発達原理の解明に向けた研究やコミュニケーション障害の脳内メカニズムに関する研究などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がりがり君

6
「特に我が国においては、認知発達の研究者と脳科学と神経科学の研究者の間に交流さえも見られないのが現状です」たしかに自閉症、発達障害関係の本を読み漁っても本書に書かれてたような記述は見られないよなぁと思う。本書で紹介されてた「like-me システム」「different from me システム」はまさに自閉症児が苦手とするものに思えた。著者は脳科学界隈の人なのだけど、自閉症に対するわかりみが深いと思った。近い将来、脳科学が、今迷走してる精神医学に対する黒船になるんじゃないかしら。2019/01/14

Soshi Mori

2
内容は大きく分けて2部に分かれており、前半は神経科学的根拠を元に認知発達を中心としたこどもの発達の流れを描いており、後半は自閉症スペクトラムのメカニズムを神経科学の観点から著者の考えも含めて描いています。もう少し発言の根拠となる文献を挙げて欲しかったなと感じますが、発達の全体的な流れもわかりやすく、神経科学観点からの発達を捉えるのにはとてもよかったと思います。特にlike-meシステムやdifferent-from-meシステムの部分は自分にとっては改めて理解しやすく、勉強になりました。2014/09/28

ころすけ

2
前半は子供の感覚の発達について書かれていて、後半はそれをベースに自閉症の発生などについて書かれている。ちょい難しすぎた……。ただ、親が正しい知識を持ってないとダメなんだなぁと、あらためて思う。英語教育したけりゃ、親が日常的に英語で会話するのが一番だって話を読んだことがあるけど、子供の発達の仕組みを知って、親が適切な時期に適切な刺激を与えてあげれば、怪しい知育玩具や早期教育ビジネスなんかに頼らなくてもいいんだろうなと思う。2013/12/15

happy55703

1
難しかった〜。よくがんばったね、私!模倣して共感能力を得るってことだけ分かった。2021/10/12

hanan

1
第二部が自閉症の脳科学的考察がおもしろかった。詳しくはmixiレビューに。2015/07/11

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