内容説明
社会調査を学び、実践する人すべてにとって必携の書。社会調査の基本的な理論と方法を紹介し、そのノウハウを、興味ある題材・テーマから具体的にわかりやすく解説し、読む者に、社会調査のおもしろさ・奥の深さを発見させ、「とにかくやってみよう」と思わせる1冊。学び、実践するすべての人に最新の調査状況に対応した最強のテキスト。
目次
第1部 社会調査の論理(社会調査へようこそ;社会調査のファースト・ステップ―情報資源の発掘調査;社会調査の基本ルールと基本の道具)
第2部 調査票調査の方法(調査票を作ってみよう;サンプリングという発想;調査票調査のプロセスとデータ化作業;踏査結果を分析しよう)
第3部 質的調査の方法(質的調査の基本;質的調査の実際)
第4部 実習と実践(写真観察法―ビジュアル調査をやってみよう;非参与観察法―まわりを見よう;Kさんの卒論はじめて物語)
著者等紹介
大谷信介[オオタニシンスケ]
1955年神奈川県生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学、社会学博士。現在、関西学院大学社会学部教授。専攻、都市社会学・社会調査論
木下栄二[キノシタエイジ]
1960年埼玉県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、桃山学院大学社会学部教授。専攻、家族社会学・社会調査論
後藤範章[ゴトウノリアキ]
1956年長野県生まれ。日本大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、日本大学文理学部教授。専攻、都市社会学・ビジュアル社会学・社会調査論
小松洋[コマツヒロシ]
1963年大阪府生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退退学。現在、松山大学人文学部教授。専攻、環境社会学・計量社会学・社会調査論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。