西淀川公害の40年―維持可能な環境都市をめざして

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西淀川公害の40年―維持可能な環境都市をめざして

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623065899
  • NDC分類 519.216
  • Cコード C3033

内容説明

2012年、「西淀川公害患者と家族の会」が結成40周年を迎えた。本書は西淀川公害を軸に、戦後大阪の公害・環境問題と住民運動の歴史的展開をたどり、取り組みの先駆的意義や教訓を明らかにすることをめざす。公害裁判の延長線上に、多くの関係者との協働やパートナーシップを模索していった患者会。その経験から、新しい時代の「環境再生のまちづくり」のあり方を探る。

目次

第1部 公害問題と地域社会―「環境再生のまちづくり」への胎動(公害反対運動から「環境再生のまちづくり」へ―大阪・西淀川からうまれた現代都市政策の理念;地域医療からとらえる西淀川公害―「医療の社会化」運動から公害問題へ;西淀川の公害教育―都市型複合大気汚染と公害認識;臨海部開発と地域社会―フェニックス事業をめぐって;大気汚染公害反対運動と消費者運動の合流―「環境再生のまちづくり」を支える運動ネットワークの形成)
第2部 西淀川公害を語る(公害認定患者が語るぜん息の苦しみ;西淀川公害訴訟に関する弁護士の活動;被告企業からみた西淀川公害訴訟;西淀川公害に関する大阪市の取り組み―西淀川区公害特別機動隊について)

著者等紹介

宮本憲一[ミヤモトケンイチ]
1930年台北市生まれ。1953年名古屋大学経済学部卒業。現在、大阪市立大学名誉教授、滋賀大学名誉教授。経済学博士(京都大学)

森脇君雄[モリワキキミオ]
1935年岡山県生まれ。現在、西淀川公害患者と家族の会会長、公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)名誉理事長

小田康徳[オダヤスノリ]
1946年香川県生まれ。大阪大学文学部、関西大学文学研究科修士課程を経て、1976年同博士課程を満期退学。1983年文学博士(関西大学)。現在、大阪電気通信大学教授、西淀川・公害と環境資料館(エコミューズ)館長、NPO法人旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会理事長

除本理史[ヨケモトマサフミ]
1971年神奈川県生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。一橋大学博士(経済学)。現在、大阪市立大学大学院経営学研究科准教授

林美帆[ハヤシミホ]
1975年大阪府生まれ。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(文学)奈良女子大学。現在、公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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