内容説明
司法福祉は、よりマクロな視点から福祉サービスの利用者や各種犯罪、商品取引における被害者の救済や権利擁護、犯罪者の更生保護など、ソーシャルワークとしての理論と実践が求められる。そこで、新カリキュラムの「更生保護制度」や「権利擁護と成年後見制度」はもとより、法的な問題を社会福祉全般から見据え、どのような場合にどのような保障が行われるべきか、事例を交えて理解する。
目次
第1章 司法福祉の位置づけ
第2章 司法福祉の沿革
第3章 司法福祉の内容
第4章 司法的機能
第5章 福祉的機能
第6章 司法福祉の実際
著者等紹介
川村匡由[カワムラマサヨシ]
1969年立命館大学文学部卒。1999年早稲田大学大学院人間科学研究科博士学位取得。現在、社会福祉学者・博士。武蔵野大学大学院教授、福祉デザイン研究所所長。シニア社会学会理事、地域づくりアドバイザー(財団法人地域活性化センター)、前大学基準協会評価委員、前社会福祉士試験委員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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