内容説明
冒険物語、少年・少女小説、孤児物語など、30テーマを取り上げ、簡潔な説明と作家・作品解説を加えた総合的なガイド。
目次
チャップブックとトイ・ブック
絵本
少年・少女小説
伝承物語
歴史物語
昔話と幼年童話
マザーグースと子どものための詩
妖精物語
性と死
再話と翻案〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのこ
3
図書館本。そう言われてみれば児童文学って英語圏のものが多かった気がする。「子ども向け」の本がどのように刊行されてきたか、どういうジャンルがあるかを短く説明していった本。英国でも子ども向けの本は18世紀からだと知って驚いた。冒険物語やフェアリーテールはともかく、分ければ戦争物語とか家出物語とか分類できるものだなあ。近年のヤングアダルトものは日本にはなかなか無いような。それとも売れ筋でないので目に付かないのだろうか。2021/06/21
よっちん
0
図書館2017/09/20
Masakiya
0
kindle等で昔の名作が安く手に入るので、ブックガイドとして良。読了後、The Secret Gardenを思わずポチしてしまった。2012/06/25